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Azureに関する技術情報

Azure Weekly Update – 2021 年 6 月 11 日

製品紹介

Azure に関する発表のニュースレター

2021 年 6 月 4 日 – 2021 年 6 月 10 日

発表の概要

ターゲット リンク 概要
API for FHIR 新機能 – 更新数: 1
API Management 一般提供 – 更新数: 1
価格の更新 – 更新数: 1
Azure アーキテクチャ センター ドキュメントの更新 – 更新数: 7
Backup セキュリティの更新 – 更新数: 1
Cognitive Services 新機能 – 更新数: 1
Database for MariaDB 一般提供 – 更新数: 2
Database for MySQL 一般提供 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 1
Database for PostgreSQL 一般提供 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 2
更新機能 – 更新数: 1
DevOps 一般提供 – 更新数: 1
デジタル ツイン プレビュー機能 – 更新数: 1
Express Route 価格の更新 – 更新数: 1
Functions プレビュー機能 – 更新数: 1
Kubernetes Service 一般提供 – 更新数: 1
Maps 一般提供 – 更新数: 1
Migrate プレビュー機能 – 更新数: 1
Monitor 一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
価格の更新 – 更新数: 1
Redis Cache 一般提供 – 更新数: 1
Sentinel 価格の更新 – 更新数: 1
Storage 一般提供 – 更新数: 1
Virtual Desktop 新機能 – 更新数: 1
Virtual Machines 一般提供 – 更新数: 1

発表の合計: 38

発表の詳細

Azure サービス: API for FHIR

新機能

2021 年 7 月 1 日、新しい Patient Access and Provider Directory API への対応を規制対象の保険会社に求める米国 Centers for Medicare and Medicaid Services (CMS) の新しい要件の適用が開始されます。この変更は、ニュースで大々的に取り上げられはしないかもしれませんが、医療分野における重要なマイルストーンです。いったいなぜ、と思う方も多いかもしれません。理由は、これが CMS による相互運用性および患者アクセス規則の確定版 | 患者向けの医療データの相互運用性に影響するガイダンス ポータルの下での初の主要なマイルストーンだからです。CMS が患者、医療機関、保険会社のために相互運用性と医療情報のアクセスを強化するロードマップを積み上げ続ける中、マイクロソフトは医療データを取り扱うパートナーを引き続きサポートします。作成、更新、読み取り、パッチ適用*、検索などの基本的な Rest 機能をはじめ、組織全体からのデータを整理し、CMS の新しい要件に対応しやすくする新機能が、Azure API for FHIR に追加されました。システム内で全体的に柔軟に検索を行うことができます。業界プロファイルを活用することや、独自のプロファイルでデータの格納方法およびこの文脈への適合を確認するためのデータ検証方法をさらに定義できます。また、CMS 実装ガイドで求められている HL7® Fast Healthcare Interoperability Resources® (FHIR®) の各種操作*がサポートされています。たとえば、保険会社間でのデータ共有を支援する $member-match 操作やある患者に関するすべてのデータを取得する Patient/$everything* 操作などがあります。

発表: Azure API for FHIR により、医療機関は CMS Patient Access and Provider Directory API を提供できます | Azure ブログと更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: CMS による相互運用性および患者アクセス規則の確定版 | ガイダンス ポータル (hhs.gov)

Azure サービス: API Management

一般提供

オープン ソース API のポータルの主要機能には次のようなものがあります。コードを記述することなくポータルをカスタマイズするためのドラッグアンドドロップで操作できるビジュアル エディター。GitHub Actions による自動デプロイや GitHub Pages による無料のホスティングを含む GitHub ベースの API エコシステム。このオープン ソース プロジェクトは GitHub で利用でき、MIT ライセンスの下で使用許諾されます。数千もの Microsoft Azure のお客様に利用されている Azure API Management の開発者ポータルと同じ主要テクノロジが使用されています。

発表: オープン ソースの API ポータルの一般提供が開始されました | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: GitHub – Azure/API ポータル: API ポータルを使用すると、無料で、コードを記述することなく、API ドキュメントが含まれるカスタマイズされたサイトを作成して公開できます。

価格の更新

API Management Premium レベルの価格が、最初の 1 台分をご購入後、2 台目分以降すべてについて半額になりました。可用性ゾーンのサポートやマルチリージョン機能などの API Management の機能をさらに高いコスト効率でご利用いただけます。

発表: 一般提供: 追加購入分の Azure API Management Premium レベルの値下げ | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: API Management – API の管理 | Microsoft Azure

Azure サービス: Azure アーキテクチャ センター

ドキュメントの更新

このリファレンス アーキテクチャは、Python モデルのハイパーパラメーターを調整するためのお勧めのプラクティスを示します。ハイパーパラメーターは、モデルのトレーニング プロセスを制御できる調整可能なパラメーターです。Azure Machine Learning では、ハイパーパラメーターの調整を自動化し、実験を同時に実行して、ハイパーパラメーターを効率的に最適化できます。

ドキュメント: Python での ML モデル向けハイパーパラメーターの調整 – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

エッジで Kubernetes を実行しようとして管理されているソリューションが要件にあまり合っていないことに気づいた場合、オプションとしてベアメタルを検討できます。このドキュメントは、エッジで Kubernetes クラスターを構成する際に自身のユース ケースに最適なオプションを見つけるために役立ちます。

ドキュメント: エッジ プラットフォームのオプションでベアメタル Kubernetes を選択する – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

地理空間データ、つまり地理的構成要素を含む情報を取り扱うときにはいろいろな可能性が考えられます。たとえば、地理情報システム (GIS) のソフトウェアと標準を幅広く利用できます。これらのテクノロジは地理空間データを格納および処理し、地理空間データへのアクセスを提供できます。しかしながら、地理空間データを取り扱うシステムの構成と保守は困難なことが多々あります。これらのシステムを他のシステムに統合する専門知識も必要です。

ドキュメント: 地理空間データの処理と分析 – Azure シナリオ例 | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

組織のガバナンス モデルを策定する場合には、Azure Resource Manager がリソースを管理する唯一の手段であることを念頭に置くことが重要です。Azure DevOps と継続的インテグレーションおよび継続的デリバリ (CI/CD) による自動化は、しっかり保護しないと想定外のセキュリティ バックドアになる可能性があります。これらのリソースは、Resource Manager で使うロールベースのアクセス制御 (RBAC) モデルをミラーリングして保護してください。

ドキュメント: Azure におけるエンドツーエンドのガバナンス – Azure シナリオ例 | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

Azure Synapse Analytics はデータ統合、エンタープライズ データ ウェアハウス、ビッグ データ分析をまとめ上げ、大組織が最もよく直面するデータ課題に対処できる最新のデータ プラットフォームを構築するために役立ちます。Azure Virtual Network では、Azure パブリック クラウドと管理ネットワークに独自のプライベート ネットワークを構築できます。Azure Private Endpoint では、構築したプライベート ネットワークに、管理されているクラウド サービスをセキュアに統合できます。

ドキュメント: Azure Synapse でエンタープライズクラスのセキュリティが保証されるビッグ データ分析 – Azure ソリューション アイデア | Microsoft Docs

Azure サービス: Azure アーキテクチャ センター

ドキュメントの更新

Azure による IBM メインフレームとミッドレンジ メッセージ キューの統合。

ドキュメント: Azure による IBM メインフレームとミッドレンジ メッセージ キューの統合 – Azure シナリオ例 | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

マルチテナント Azure Kubernetes Service (AKS) と Application Gateway イングレス コントローラー (AGIC) の使用。

ドキュメント: マルチテナント Azure Kubernetes Service (AKS) と Application Gateway イングレス コントローラー (AGIC) の使用 – Azure ソリューション アイデア | Microsoft Docs

Azure サービス: Backup

セキュリティの更新

デフォルトで TLS 1.2 を使い以前のバージョンへの依存をなくす Azure 全体のイニシアティブの一環として、Azure Backup サービスはレガシ プロトコルを廃止してバックアップ データのセキュリティを確実に強化することに取り組んでいます。このため、TLS 1.0 や TLS 1.1 などの以前のバージョンのサポートは終了します。この変更は、2021 年 9 月 1 日に実施予定です。中断なく Azure Backup を使い続けるために、Microsoft Azure Recovery Services (MARS) エージェントを使うすべてのリソースが TLS 1.2 以上に対応していることをご確認ください。適切な対策を取ってサーバー構成がレガシ プロトコルの使用を強制しないことを確認するためには、公開ドキュメントに記載されている手順を参照してください。

発表: Azure Backup: MARS エージェントのセキュアなバックアップのために、2021 年 9 月 1 日までに TLS 1.2 以上にアップグレードしてください | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Backup でのトランスポート層セキュリティ – Azure Backup | Microsoft Docs

Azure サービス: Cognitive Services

新機能

音声: Azure Cognitive Service の音声文字変換機能に 6 つの新しいロケールが追加されました。この結果、アラビア語 (アルジェリア)、アラビア語 (リビア)、アラビア語 (モロッコ)、アラビア語 (チュニジア)、アラビア語 (イエメン)、ヘブライ語 (イスラエル) の音声を文字変換できるようになりました。

発表: 一般提供: 6 つの新しいロケールが音声サービスに追加され音声文字変換をサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

Azure サービス: Database for MariaDB

一般提供

Azure Defender は、潜在的な脅威を検出して発生時に対応できるように異常なアクティビティに対するセキュリティ アラートを提供します。Azure Database for MariaDB でこのプランを有効にすると、オープン ソース リレーショナル データベース向けの Azure Defender は異常なデータベース アクセスやクエリ パターンと疑わしいデータベース アクティビティを検出した場合にアラートを表示します。

発表: Azure Database for MariaDB Azure Defender の一般提供 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: オープン ソース リレーショナル データベース向けの Azure Defender – 利点と機能 | Microsoft Docs

一般提供

Azure Database for MariaDB サービスは基礎ハードウェア、オペレーティング システム、データベース エンジンのパッチを自動的に適用します。各パッチには新しいサービス機能、セキュリティ、ソフトウェア更新が含まれています。計画メンテナンス中、お使いのサーバーの Azure リージョンでサービス更新がデプロイされる時期を知らせる通知イベントが作成されます。2 件の計画メンテナンス イベント間の最小間隔は 30 日で、次のメンテナンス期間の通知は 72 時間前に届きます。

発表: Azure Database for MariaDB: 計画メンテナンス通知の一般提供 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

Azure サービス: Database for MySQL

一般提供

Azure Defender は、潜在的な脅威を検出して発生時に対応できるように異常なアクティビティに対するセキュリティ アラートを提供します。Azure Database for MySQL – 単一サーバーでこのプランを有効にすると、オープン ソース リレーショナル データベース向けの Azure Defender は異常なデータベース アクセスやクエリ パターンと疑わしいデータベース アクティビティを検出した場合にアラートを表示します。

ドキュメント: Azure Defender for Azure Database for MySQL – 単一サーバーの一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

一般提供

Azure Database for MySQL – 単一サーバー サービスは基礎ハードウェア、オペレーティング システム、データベース エンジンのパッチを自動的に適用します。各パッチには新しいサービス機能、セキュリティ、ソフトウェア更新が含まれています。計画メンテナンス中、お使いのサーバーをホスティングする Azure リージョンでサービス更新がデプロイされる時期を知らせる通知イベントが作成されます。2 件の計画メンテナンス イベント間の最小間隔は 30 日で、次のメンテナンス期間の通知は 72 時間前に届きます。

発表: Azure Database for MySQL – 単一サーバー: 計画メンテナンス通知の一般提供 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: 計画メンテナンス通知 – Azure Database for MySQL – 単一サーバー | Microsoft Docs

Azure サービス: Database for MySQL

プレビュー機能

Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーでは、スタンバイ サーバーのゾーンを選べるようになりました。停電の場合、スタンバイ サーバーが切り替わり、新しいプライマリ サーバーになります。Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーを構築する際には、プライマリ サーバーの可用性ゾーンだけではなくスタンバイ サーバーの可用性ゾーンも選ぶことができます。スタンバイ サーバーの場所を選べると、スタンバイ アプリとスタンバイ Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーを一緒に配置する計画により停電シナリオの計画で待機時間を縮小するために役立ちます。

発表: パブリック プレビュー段階での Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバー スタンバイ サーバーの選択 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

Azure サービス: Database for PostgreSQL

一般提供

Azure Database for PostgreSQL – 単一サーバー サービスは基礎ハードウェア、オペレーティング システム、データベース エンジンのパッチを自動的に適用します。各パッチには新しいサービス機能、セキュリティ、ソフトウェア更新が含まれています。計画メンテナンス中、お使いのサーバーをホスティングする Azure リージョンでサービス更新がデプロイされる時期を知らせる通知イベントが作成されます。2 件の計画メンテナンス イベント間の最小間隔は 30 日で、次のメンテナンス期間の通知は 72 時間前に届きます。

発表: Azure Database for PostgreSQL – 単一サーバー: 計画メンテナンス通知の一般提供 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

一般提供

Azure Defender は、潜在的な脅威を検出して発生時に対応できるように異常なアクティビティに対するセキュリティ アラートを提供します。Azure Database for PostgreSQL – 単一サーバーでこのプランを有効にすると、オープン ソース リレーショナル データベース向けの Azure Defender は異常なデータベース アクセスやクエリ パターンと疑わしいデータベース アクティビティを検出した場合にアラートを表示します。

発表: Azure Defender for Azure Database for PostgreSQL – 単一サーバーの一般提供 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

プレビュー機能

このたび、PostgreSQL の最新メジャー バージョンとなる PostgreSQL 13 が、Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバーのパブリック プレビューでサポートされるようになりました。

発表: Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバー: Postgres 13 のサポート (パブリック プレビュー) | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバーでサポートされるバージョン | Microsoft Docs

Azure サービス: Database for PostgreSQL

プレビュー機能

Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバー (プレビュー) で、PostgreSQL の最新マイナー バージョンとなる 13.2、12.6、11.11 がサポートされるようになりました。これらの PostgreSQL のバージョンでは、数多くのセキュリティ更新やバグの修正が行われています。お客様のサーバーは、メンテナンス ウィンドウの一環として、このバージョンに自動的に更新されます。

発表: Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバーで PostgreSQL のマイナー バージョンをサポート (パブリック プレビュー) | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバーでサポートされるバージョン | Microsoft Docs

更新された機能

データベースが HITRUST、ISO 27001、PCI DSS Level 1、Spain ENS High 準拠であることを求めるワークロードに Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) を使えるようになりました。

発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) が新たな認証に準拠 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

Azure サービス: DevOps

一般提供

一般提供が始まった Delivery Plans 2.0 は、プランのタイムライン表示、作業の進捗、依存関係の追跡という 3 つの主要シナリオを提供します。詳しくは、以降の機能説明を参照してください。Azure Boards Delivery Plans 2.0 は一般提供されています。新しい反復操作機能の REST API Copy Dashboard がパブリック プレビューで利用できるようになりました。マイクロソフト主催の Ubuntu エージェントの .NET SDK プレインストール ポリシーで Azure Pipelines が変更されました。変数グループとセキュア ファイルのアクセス許可とチェック。YAML エディター Ubuntu-16.04 でのテンプレートのプレビューのサポートは、マイクロソフト主催のプールでは 2021 年 9 月に廃止されます。

Azure サービス: デジタル ツイン

プレビュー機能

Azure Digital Twins Explorer は現在 Web アプリとしてプレビューで利用でき、Azure Portal または explorer.digitaltwins.azure.net で Azure Digital Twins インスタンスからアクセスできます。このビジュアル開発者ツールにより Azure Digital Twins API を参照しやすくなり、クエリの検証、ツイン グラフの変更、モデル グラフの参照など多くの操作を行えます。よりカスタマイズしたデプロイを行う場合は、GitHub リポジトリで引き続き Explorer コードベースをご利用いただけます。

発表: Azure Digital Twins Explorer のパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Digital Twins Explorer のチュートリアル | モノのインターネット (IoT) について | Channel 9 (msdn.com)

Azure サービス: ExpressRoute

価格の更新

ExpressRoute Global Reach のデータ転送価格を 50% 引き下げることを発表します。この価格の変更は 2021 年 6 月 1 日に実施されます。

発表: 一般提供: ExpressRoute Global Reach の値下げ | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: 価格 – ExpressRoute | Microsoft Azure

Azure サービス: Functions

プレビュー機能

トリガーとバインディングの一部 (Azure Blob、Azure Queue、Azure Event Hubs、Azure Service Bus、Azure Event Grid) 向けの新しい一連のプレビュー拡張機能が、Azure Functions に追加されました。これらのプレビュー バージョンは、各サービスの最新の Azure SDK で構築されています。各言語のアプリで各種改善が行われており、.NET アプリも Azure SDK が公開する最新のタイプを活用できます。

発表: パブリック プレビュー: 最新の Azure SDK のトリガーおよびバインディングによる Azure Functions での ID ベースの接続 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Functions の開発ガイダンス | Microsoft Docs

Azure サービス: Kubernetes Service

一般提供

Azure Kubernetes Service (AKS) 向けのエンタープライズ規模のランディング ゾーン リファレンス実装の一般提供を発表します。ランディング ゾーンは、業界で実績のあるプラクティスを使って AKS を短期間で採用するために役立ちます。また、環境整備、セキュアな AKS ワークロードの大規模デプロイに踏み込む設計に関する考慮事項と推奨事項の理解、迅速な量産開始に利用できます。

発表: 一般提供: AKS 向けのエンタープライズ規模のランディング ゾーン リファレンス実装 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

Azure サービス: Maps

一般提供

現在一般提供されている新しい Azure Maps Creator は、施設のフロア プランを屋内マップ データに変換する機能、ダウンストリーム サービスを強化するデータセット機能、データの管理とクエリのための Web Feature Service (WFS)、データを可視化するタイル セットなどの重要な機能と共に導入されます。また、Feature State により、注目すべき視覚特性にリアルタイム イベントを動的に反映できます。Azure Maps Creator は、当初、米国西部 2、米国東部 2、西ヨーロッパ、北ヨーロッパで提供されます。この GA では、API (V2) の新規バージョンと第 2 世代の Azure Maps Business Model も提供されます。

発表: Azure Maps Creator の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Maps Creator の一般提供を開始 (microsoft.com)

Azure サービス: Migrate

プレビュー機能

Azure Migrate Private Link のサポートにより、ExpressRoute プライベート ピアリングまたはサイト間 VPN 接続で Azure Migrate サービスにプライベートでセキュアに接続できます。

発表: Azure Migrate のプライベート エンドポイントのサポートのパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: プライベート エンドポイントと Azure Migrate の使用 – Azure Migrate | Microsoft Docs

Azure サービス: Monitor

一般提供

一般提供: Application Insights Node.js の未集約標準メトリック。Azure Monitor Application Insights は、クラウド ネイティブ アプリケーション監視オファリングで、障害、ボトルネック、および使用パターンを監視して、インシデントをより迅速に解決しダウンタイムを縮小します。

発表: 一般提供: Application Insights Node.js の未集約標準メトリック | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Application Insights のログベースの未集約メトリック – Azure Monitor | Microsoft Docs

Azure サービス: Monitor

プレビュー機能

Azure Monitor で、データ収集の構成についての新しい概念と、Azure Monitor 用の新しい統合エージェントがパブリック プレビューに導入されました。この新しいエージェント (Azure Monitor エージェント、AMA) とデータ収集ルール (DCR) により、VM からのデータ収集の主要領域がいくつか向上します。これらの領域には、きめ細かく柔軟な構成 (例: 1 つのワークスペースの VM のサブセットから収集する)、1 回の収集での Log Analytics と Azure Monitor の両方のメトリックへの送信、複数のワークスペースへの送信 (Linux のマルチホーミング)、Windows および Linux におけるソースでのデータ フィルター、拡張機能の管理の向上、全般的なパフォーマンスの向上などがあります。

発表: パブリック プレビュー: Linux ディストリビューション向けの Azure Monitor Agent からの Syslog イベント収集 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure モニタリング エージェントの概要 – Azure Monitor | Microsoft Docs

プレビュー機能

Azure Monitor Application Insights のスマート検出は、Web アプリで潜在的なパフォーマンス障害を引き起こす異常を自動的に警告します。また、アプリが Application Insights に送信するテレメトリをプロアクティブに分析します。故障率が急上昇した場合や、パフォーマンスで異常なパターンが出現した場合は、検出がトリガーされます。

発表: パブリック プレビュー: Application Insights のアラート ベースのスマート検出 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Monitor Application Insights のスマート検出のアラートへのアップグレード (プレビュー) – Azure Monitor | Microsoft Docs

価格の更新

Azure Sentinel と Azure Monitor Log Analytics の価格を変更したため、コストをさらに節約できるようになりました。この変更は、2021 年 6 月 2 日に実施予定です。Capacity reservations という名前だった新しい容量予約機能は、コミットメント レベルという名前に変更されました。より大容量の新しいコミットメント レベル。1 TB/日、2 TB/日、5 TB/日と、より大量のデータを取り込める新しい コミットメント レベルを Azure Sentinel と Azure Monitor Log Analytics 向けに導入します。コミットメント レベルでのデータ取り込み料金の変更。選んだコミットメント レベルを超えて取り込まれたデータは、従量課金制ではなくコミットメント レベルの実効料金で課金されるようになったため、結果的に料金が下がります。たとえば、米国東部リージョンの Azure Sentinel の場合、500 GB/日のコミットメント レベルのときは、超過分は従量課金制の $2/GB ではなく $0.80/GB (つまり、このレベルの実効レート) で課金されるようになります。コミットメント レベルの簡素化。8 つのはっきり区別できるコミットメント レベルから選ぶことができます。データ取り込みにおける細かい変更を受けてのレベル管理が不要になります。この変更の一環として、コミットメント レベルが 500 GB/日より大きいワークスペースは、利用できる最小のコミットメント レベル (500 GB/日、1 TB/日、2 TB/日、または 5 TB/日) にリセットされます。この変更により、超過分のコストが下がり、コスト全般も削減できます。

発表: 提供を開始: コスト削減に役立つ Azure Sentinel と Azure Monitor の価格変更 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: コスト節約に役立つ Azure Sentinel と Azure Monitor Log Analytics の価格変更の発表 – Microsoft Tech Community

Azure サービス: Redis Cache

一般提供

Premium レベルの Azure Cache for Redis のゾーン冗長性機能を使用すると、複数の可用性ゾーンにキャッシュをデプロイし、可用性を向上させることができます。レプリカ ノードをさらに追加して冗長性を高めることもできます。ゾーン対応キャッシュは、選んだゾーンに複製ノードを自動分散させます。データセンター レベルの問題と停電に対する回復力が強化されます。

発表: Premium レベル向け Azure Cache for Redis のゾーン冗長性の一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Cache for Redis のゾーン冗長性を有効にする | Microsoft Docs

Azure サービス: Sentinel

価格の更新

Azure Sentinel と Azure Monitor Log Analytics の価格を変更したため、コストをさらに節約できるようになりました。この変更は、2021 年 6 月 2 日に実施予定です。Capacity reservations という名前だった新しい容量予約機能は、コミットメント レベルという名前に変更されました。より大容量の新しいコミットメント レベル。1 TB/日、2 TB/日、5 TB/日と、より大量のデータを取り込める新しい コミットメント レベルを Azure Sentinel と Azure Monitor Log Analytics 向けに導入します。コミットメント レベルでのデータ取り込み料金の変更。選んだコミットメント レベルを超えて取り込まれたデータは、従量課金制ではなくコミットメント レベルの実効料金で課金されるようになったため、結果的に料金が下がります。たとえば、米国東部リージョンの Azure Sentinel の場合、500 GB/日のコミットメント レベルのときは、超過分は従量課金制の $2/GB ではなく $0.80/GB (つまり、このレベルの実効レート) で課金されるようになります。コミットメント レベルの簡素化。8 つのはっきり区別できるコミットメント レベルから選ぶことができます。データ取り込みにおける細かい変更を受けてのレベル管理が不要になります。この変更の一環として、コミットメント レベルが 500 GB/日より大きいワークスペースは、利用できる最小のコミットメント レベル (500 GB/日、1 TB/日、2 TB/日、または 5 TB/日) にリセットされます。この変更により、超過分のコストが下がり、コスト全般も削減できます。

発表: 提供を開始: コスト削減に役立つ Azure Sentinel と Azure Monitor の価格変更 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: コスト節約に役立つ Azure Sentinel と Azure Monitor Log Analytics の価格変更の発表 – Microsoft Tech Community

Azure サービス: Storage

一般提供

キー ローテーションは、企業のお客様の機密漏洩リスクを抑えるセキュリティのベスト プラクティスの 1 つです。Azure Storage アカウント アクセス キーを使うお客様は、オンデマンドでキーをローテーションできますが、キーの有効期限とポリシーがないため、このキー ローテーションの自動実施と管理は難しく感じられます。今回、キーの有効期間の設定だけではなく、ストレージ エンドポイントをデプロイするすべての人にキー ローテーション期間の指定を要求できるポリシーも追加できる機能が発表されます。さらに、キーの有効期限を監視し、期限が近付いたことを知らせるアラートを設定することができます。キーの有効期限が近付いているアカウントでは、API、CLI、Powershell、または Azure Portal を使ってキーをローテーションすることができます。

発表: 一般提供: Azure Storage のキー ローテーションと有効期限ポリシー | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: アカウント アクセス キーの管理 – Azure Storage | Microsoft Docs

Azure サービス: Virtual Desktop

新機能

いずれ組織は、進化を遂げる一連のリモート ワークやハイブリッド ワークのシナリオをサポートする必要があるでしょう。そうした新たなハイブリッド ワークの需要に対応するお客様やパートナー様を支援するため、マイクロソフトはビジョンを拡大し、事実上どこからでもアクセス可能な、ほぼすべてのユース ケースをカバーする柔軟なクラウド VDI プラットフォームの実現を目指しています。現代の VDI プラットフォームには、優れたセキュリティ、スケーラビリティ、管理のしやすさと共に、シームレスでパフォーマンスの高いエクスペリエンスをユーザーに提供することが求められています。さらに、そのコア テクノロジによって、組織がソリューションのカスタマイズや構築を柔軟に行えるようにする必要もあります。このようなより広いビジョンとお客様の変化するニーズをサポートするため、マイクロソフトはこのたび、新機能や、アプリケーション ストリーミングの新たな料金体系に加え、Windows Virtual Desktop サービスから「Azure Virtual Desktop」への名称変更を発表しました。

発表: Azure Virtual Desktop: ハイブリッド ワークプレースに適した柔軟なクラウド VDI プラットフォーム | Azure ブログと更新情報 | Microsoft Azure

Azure サービス: 仮想マシン

一般提供

本日、Azure は NVIDIA A100 Tensor Core GPU を搭載し、パブリック クラウドで最高クラスのスーパーコンピューティングのスケーラビリティを達成する Azure ND A100 v4 Cloud GPU インスタンスの一般提供を発表します。AI とハイパフォーマンス コンピューティング (HPC) の次のフロンティアを追い求める要求の厳しいお客様にとって、スケーラビリティはソリューションの総コストとソリューション実現期間を削減する鍵となります。

発表: Azure、最速のパブリック クラウド スーパーコンピューターであるスケールアウト NVIDIA A100 GPU クラスターの一般提供を発表 | Azure ブログと更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure VM のサイズ – HPC – Azure Virtual Machines | Microsoft Docs

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