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Azureに関する技術情報

Azure Weekly Update – 2021 年 11 月 5 日

製品紹介

Azure に関する発表のニュースレター

2021 年 10 月 29 日 – 2021 年 11 月 4 日

発表の概要

ターゲット リンク 概要
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 4
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 3
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 4
プレビュー機能 – 更新数: 6
新機能 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
新機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
価格の更新 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
新機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 4
プレビュー機能 – 更新数: 1
価格の更新 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 2
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 3
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 4
Marketplace の更新 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 5
更新機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 4
Marketplace の更新 – 更新数: 2
新機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 5
プレビュー機能 – 更新数: 1
新機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
更新機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 3
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
新機能 – 更新数: 3
更新機能 – 更新数: 3
一般提供 – 更新数: 2
新機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 7
新機能 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 5
一般提供 – 更新数: 1
新機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 2
プレビュー機能 – 更新数: 4
新機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1

発表の合計: 134

発表の詳細

Azure サービス: Advisor

一般提供

Azure Advisor は、お客様がベスト プラクティスに従って Azure 展開を最適化できるよう支援するパーソナライズされたクラウド コンサルタントです。このたび、Azure Cosmos DB のコストの削減と最適化を可能にする 2 つの新しい推奨事項が Azure Advisor で提示されるようになりました。過去の使用パターンの分析に基づいて、コスト削減額の見積もりと共に、データベースまたはコンテナーが Azure Cosmos DB の自動スケーリングへの移行によるメリットを享受できるかどうかが Azure Advisor で提示されるようになります。自動スケーリングは、未使用時に RU/秒 をスケールダウンすることで、コストの最適化を支援する機能です。現在自動スケーリングを使用しているデータベースやコンテナーについては、代わりに、手動スループットの使用によるメリットを享受できるかどうかが Azure Advisor で提示されるようになります。

発表: Azure Cosmos DB のパフォーマンス、コスト、セキュリティに関する自動化された推奨事項 | Microsoft Docs

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/cost-saving-recommendations-in-azure-advisor-for-azure-cosmos-db-now-generally-available/

Azure サービス: API Management

一般提供

Azure API Management と Azure Event Grid の統合機能の一般提供が開始されました。この Azure Event Grid との統合機能により、API Management インスタンスにユーザーが追加されるたびに、データベースを更新し、課金アカウントを作成して、電子メールによる通知を送信するアプリケーションを構築できるようになります。Event Grid は、送信元から送信先へのイベントのルーティングを管理するための単一のサービスです。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/api-management/how-to-event-grid

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

Azure API Management での WebSocket API のネイティブ サポートの一般提供が開始されました。WebSocket API は、株価レポートや生中継のスポーツのスコアなど、リアルタイムの Web アプリを構築するのに使用されます。WebSocket API のネイティブ サポートにより、Azure API Management で WebSocket API を管理、保護、監視、公開できるようになります。これにより、クラウド、オンプレミスを問わず、さまざまな環境のすべての API のより統合されたビューおよび一貫性のある管理を実現できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-native-support-for-websocket-apis/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure API Management での GraphQL パススルーのサポートのプレビューが開始されました。GraphQL のサポートにより、GraphQL API で、セキュリティ、監視、待機時間の短縮を含む、API Management の既存のすべてのメリットを活用しながら、GraphQL 固有の機能を追加できるようになります。他のメリットとして、GraphQL サービスを API として簡単に追加できる機能、既存および GraphQL 固有の制御ポリシーの適用による GraphQL API の保護、Azure および開発者ポータルでのスキーマの探索および GraphQL API に対するテキスト クエリの実行が挙げられます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/api-management/how-to-event-grid

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: App Services

一般提供

App Service Environment v3 (ASEv3) での Windows コンテナーのサポートの一般提供が開始されました。このサポートにより、Windows コンテナーを使用して、カスタム構成が必要なオンプレミス アプリを、完全に分離された専用の ASEv3 環境に移行できるようになります。これは、コンプライアンス要件やセキュリティ要件を満たすためにシングル テナントの PaaS 環境が必要であるが、クラウドで実行するためにオンプレミス アプリを再設計したくないと考えているお客様にとって特に有益です。ASEv3 でカスタム Windows コンテナーを使用することで、必要な OS とソフトウェアの構成の更新を実施しながら、安全な ASEv3 環境に簡単に移行できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/environment/overview

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-app-service-environment-v3-support-for-windows-containers-is-now-generally-available/

一般提供

Web アプリや他のプラットフォームのデータのテレメトリをより有効に活用できるように、Azure App Service の診断設定機能の一般提供が開始されました。ログは、Windows および Linux App Service からストレージ アカウント、Event Hubs、または Log Analytics に送信されます。この機能により、開発チームや運用チームは、アプリに関する重要なデータを収集して分析できるようになります。たとえば、以下のようなことが可能になります。開発者は、例外がスローされたときのフル スタック トレースを含む自動電子メールを設定できます。運用チームは、アプリケーションの全体的なパフォーマンスと安定性を表示するダッシュボードを作成できます。コンプライアンス チームは、ログイン試行とファイルの変更を監視できます。現在、ASP.NET アプリのログがサポートされており、今後他の言語や新たなログもサポートされる予定です。サポートされるログの種類は以下のとおりです。AppServiceConsoleLogs: コンソールに書き込まれたログまたは出力 (標準出力または標準エラーとも呼ばれます)。AppServiceHTTPLogs: Web サーバー (Windows Web アプリの場合は IIS、Linux の場合は Nginx) からのアクセス ログ。AppServiceEnvironmentPlatformLogs: ASE の操作 (スケーリング、構成の変更、状態など) を可視化するためのログ。AppServiceAuditLogs: FTP または Kudu 経由のすべてのユーザー ログインのログ。AppServiceFileAuditLogs: FTP または Kudu を介したファイルの変更 (追加、削除、または更新) のログ。Premium レベル以上でのみ利用できます。AppServiceAppLogs: スタックのログ ユーティリティに書き込まれたログまたは例外。複数行のログと例外をサポートします。AppServiceIPSecAuditLogs: IP ルールからの要求。AppServicePlatformLogs: コンテナーの操作ログ。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/Azure/app-service/troubleshoot-diagnostic-logs#send-logs-to-azure-monitor

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-app-service-diagnostic-settings-feature-reaches-general-availability/

一般提供

2 つの重要なライブラリの更新により、Azure App Configuration を使用する Azure Spring Boot 開発者向けの新機能が提供されます。バージョン 2.0 の Azure App Configuration のプロバイダー ライブラリでは、Spring プロファイルがネイティブでサポートされます。これにより、開発者は、App Configuration ストアから読み込む構成と、構成を更新する条件をより柔軟に定義できるようになります。この更新では、Event Hub イベントによるプッシュ構成更新もサポートされます。バージョン 2.0 の Azure App Configuration の機能管理ライブラリでは、組み込みの機能フィルターを利用して対象を指定できます。これにより、Spring Boot 開発者は、ユーザー ベースに対して機能を段階的にロールアウトできるようになりました。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-app-configuration/quickstart-java-spring-app

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-version-updates-for-azure-app-configuration-libraries/

一般提供

12 月に Azure Web PubSub サービスの一般提供が開始されます。このサービスは、標準化された WebSocket プロトコルを使用して、リアルタイムのクライアント/サーバー接続を大規模にサポートします。これにより、開発者は、ライブ監視ダッシュボード、クロスプラットフォームのライブ チャット、マップのリアルタイムの位置情報など、Web アプリケーションの裏側のユーザー エクスペリエンスに集中できるようになります。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/web-pubsub/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Application Gateway

プレビュー機能

Application Gateway の WAF で、より優れたパフォーマンスと制限の引き上げを実現する新しいエンジンが導入されます。さらに、セキュリティの向上と誤検知の削減を実現するコア ルール セット (CRS) 3.2 がサポートされます。また、Azure Front Door の WAF で、異常スコア、本文の検査、セキュリティを向上させるためのファーストパーティのマネージド ルールを特徴とする新しいルール セット DRS 2.0 が導入されます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/manage-rdp-and-ssh-connectivity-at-scale-with-azure-bastion/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: ARC

一般提供

Azure Arc 対応 Kubernetes 用の Azure Monitor Container Insights を使用すれば、インフラストラクチャ メトリック、コンテナー ログ、推奨されるアラートを中央の 1 か所で確認できます。マイクロソフトのネイティブ Container Insights サービスと同じ監視機能パリティが利用できるようになります。Container Insights の主な機能は、以下のとおりです。Azure portal からの 1 クリック オンボーディング。最新バージョンの監視に関する自動エージェント更新を受け取る。Kubernetes で使用可能なコントローラー、ノード、およびコンテナーからメモリやプロセッサのメトリックを収集することで、パフォーマンスを視覚化する。ワークブックによる視覚化と Azure portal での視覚化。履歴データのアラートとクエリによる問題のトラブルシューティング。Prometheus メトリックのスクレイピング機能。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/containers/container-insights-enable-arc-enabled-clusters

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-monitor-container-insights-for-azure-arc-enabled-kubernetes-2/

プレビュー機能

Azure Stack HCI との緊密なネイティブ統合: Azure Stack HCI は、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) の価格性能比とネイティブの Azure ハイブリッド機能を結合した、既存スキルの活用を支援する Azure サービスです。この更新により、Azure Stack HCI クラスターのインフラストラクチャ、管理、セキュリティに関する新しい差別化された機能が提供されます。Azure Stack HCI の最新リリースは既定で Azure Arc 対応であるため、複数の展開にわたる可視性が管理者にもたらされ、任意の Azure サービスを利用できます。Azure Stack HCI で実行される仮想マシン (VM) の開発者とユーザーは、Azure のセルフサービスのマシン制御機能を利用し、分散仮想化環境のインベントリ作成、整理、制御を行えるようになります。さらに、マネージド サービス プロバイダーやシステム インテグレーターは、これらの機能と Azure Lighthouse を併用して、強力かつスケーラブルなソリューションを構築できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/your-hybrid-multicloud-and-edge-strategy-just-got-better-with-azure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

オンプレミス、マルチクラウド、およびエッジ コンピューティング環境で機械学習モデルの構築、トレーニング、展開を行えるようになりました。簡素化されたフル マネージドの機械学習アドオンは、Arc 対応 Kubernetes で 1 回クリックするだけで展開でき、Google Cloud Platform と Amazon Web Services の Kubernetes クラスターをサポートします。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/your-hybrid-multicloud-and-edge-strategy-just-got-better-with-azure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

ハイブリッド クラウド環境で構築や作業を行うお客様は、Azure Arc と VMware vSphere 間の拡張統合機能を利用できるようになります。vSphere で実行される VM の開発者とユーザーは、Azure のセルフサービスの VM 制御機能を利用し、既存の vSphere テンプレートや新しい vSphere テンプレートに基づいて VM の作成、構成、運用、削除を行えるようになります。これにより、複数の vSphere 展開にわたる可視性が VMware 管理者にもたらされ、任意の Azure サービスを利用して、分散仮想化環境のインベントリ作成、整理、制御を行えるようになります。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/your-hybrid-multicloud-and-edge-strategy-just-got-better-with-azure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Automation

一般提供

Azure パブリック、Azure Gov、および Azure China クラウドにおいて、Azure Automation でマネージド ID がサポートされるようになりました。ユーザー割り当てマネージド ID はクラウド ジョブでのみサポートされますが、システム割り当てマネージド ID はクラウド ジョブとハイブリッド ジョブでサポートされます。Azure Automation ハイブリッド ジョブは、Azure または Azure 以外の VM で実行中の Hybrid Runbook Worker で実行されている場合があります。Azure Active Directory (Azure AD) のマネージド ID により、Runbook が他の Azure AD で保護されているリソースに簡単にアクセスできるようになります。ID は Azure プラットフォームによって管理され、ユーザーは Runbook コードでの実行アカウントの管理に伴う管理オーバーヘッドをなくすことができます。今後、マネージド ID は、推奨される Runbook の認証方法となります。既存の実行アカウントをマネージド ID に移行するためのガイダンスについては、マイクロソフトのサイトをご確認ください。マネージド ID の一般提供開始の一環として、以下の更新が行われています。マネージド ID が Automation アカウント作成フローにおける既定の Runbook の認証方法になります。実行アカウントを指定するオプションが表示されなくなります。ただし、実行アカウントは、引き続き既存および新規の Automation アカウントでサポートされます。Automation アカウント作成フローにおける動作が変更され、今後マネージド ID を使用するように促すメッセージが表示されるようになります。詳細については、マイクロソフトのサイトをご確認ください。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/automation-security-overview#managed-identities

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-automation-managed-identities-ga/

プレビュー機能

Azure パブリック、Azure Gov、および Azure China クラウドにおいて、Azure Automation での PowerShell 7.1 の Runbook のサポートがパブリック プレビューとして利用可能になりました。これにより、Azure および Azure 以外のマシンで、クラウド ジョブおよびハイブリッド ジョブとして PowerShell 7.1 を使用して、インフラストラクチャや運用の自動化のシナリオ向けの Runbook を開発して実行できるようになります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/automation-runbook-types?branch=pr-en-us-178132#powershell-runbooks

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-automation-powershell-7/

Azure サービス: Azure Active Directory

一般提供

条件付きアクセスのデバイスのフィルター: これにより、条件付きアクセス ポリシーを作成する際、さまざまな条件付きアクセス ポリシーを特定のデバイスに適用し、個々のデバイスまたはデバイス グループを除外したり、対象にしたりすることが可能になります。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

異常なトークンとトークン発行者の検出: この更新により、トークンベースの認証に関する疑わしいアクティビティにフラグが付けられるようになります。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

継続的アクセス評価 (CAE): CAE は、重大なセキュリティ イベントが検出された場合、各アクセス セッションとセキュリティ ポリシーの適用をリアルタイムかつ継続的に監視することで、より堅牢なセキュリティを実現します (2021 年末までに一般提供開始)。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

リスク データに関する拡張機能のワン クリックでの有効化: これにより、riskDetections、RiskyUsers、および RiskySPs データをサードパーティ SIEM にエクスポートできるようになり、セキュリティ チームは、トレンドを追跡し、侵害を特定して、検出やトラブルシューティングの目的でリスク データのクエリを簡単に実行できるようになります (一般提供開始)。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

ワークロード ID の条件付きアクセス: この機能により、IT 管理者は、たとえば、ワークロード ID やアプリに対して組織のセキュリティ ポリシーを適用し、信頼できない場所からの機密性の高いリソースへのアクセスをブロックできるようになります。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

アプリとワークロード ID の新たな認証方法ポリシー: 現在、IT 管理者は、証明書やパスワード シークレットなどのアプリケーション認証方法のポリシーを構成できます。新しい認証方法ポリシーには、カスタム パスワードや対称キーのブロックや、キー資格情報の最大有効期間の適用が含まれています。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure Active Directory (Azure AD) により、IT 管理者は、オンプレミスからクラウドまで、より広範なアプリケーションの種類の ID およびアクセス管理をより簡単に最新化できるようになります。Active Directory フェデレーション サービス (AD FS) からさらに多くのアプリを移行できる機能のプレビューが開始されました。お客様は、Azure AD への AD FS のアプリの移行を加速できます。現在、Azure AD で利用できるこれらの AD FS 機能には、新たなユーザー属性要求のサポート、要求の構成を変換するための正規表現 (regex) の使用、トークンに含まれるグループをフィルターするための名前の部分文字列の一致の使用、新たな Security Assertion Markup Language (SAML) の構成設定のサポートが含まれています。

発表: https://aka.ms/AAe3tcm

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure Active Directory (Azure AD) Identity Governance が、オンプレミスやプライベート クラウドでホストされているアプリを含む、より多くのビジネス クリティカル アプリに対応するようになりました。ID 管理者は、すべてのアプリの ID とアクセスのライフサイクル管理を統合することで、環境全体にわたってアクセス権限をより簡単に追跡し、最終的に ID ベースのリスクを軽減できるようになります。この更新はプレビューの段階です。

発表: https://aka.ms/AAe3tct

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

条件付きアクセスのアプリのフィルター: IT 管理者は、カスタムのセキュリティ属性を使用してアプリケーションにタグを付け、アプリを個別に選択せずに、これらのタグに基づいて条件付きアクセス ポリシーを適用できるようになります。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

条件付きアクセスの概要ダッシュボードおよびテンプレート: IT 管理者は、条件付きアクセス ポリシーのギャップや適用範囲の包括的な統合ビューを利用し、組織のポリシーを簡単に管理できるようになります。また、推奨される条件付きアクセス ポリシーの事前構築済みテンプレートを利用することもできます。

発表: https://aka.ms/AAe3tco

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Azure Stack

新機能

また、IT 担当者が Azure Stack HCI 向けに設計されたサイジング ツールを使用して展開の計画を立てることができる新しいツールの提供が開始されました。新しいパートナー プログラムにより、IT 担当者は、Azure Stack HCI で検証済みの独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) ソリューションやパートナー サービスを利用できるようになります。

発表: https://aka.ms/AAe3tej

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

新機能

Azure Stack HCI は、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) の価格性能比とネイティブの Azure ハイブリッド機能を結合した、既存スキルの活用を支援する Azure サービスです。この最新の更新により、Azure Stack HCI クラスターのインフラストラクチャ、管理、セキュリティに関する新しい差別化された機能が提供されます。インフラストラクチャ レベルの更新には、AI/機械学習向けの GPU の有効化、カーネル ソフト リブート、シン プロビジョニング、動的 CPU 機能が含まれています。管理レベルの更新には、マルチクラスターの監視、Azure portal で仮想マシン (VM) を作成および管理できる機能、VM 内のマネージド ゲスト OS が含まれています。セキュリティ レベルでは、現在および将来の脅威に対するベースラインの強化を実現するために、すべての Azure Stack HCI 統合システムにサーバー コアが含まれるようになりました。

発表: https://aka.ms/AAe3tej

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure Stack HCI との緊密なネイティブ統合: Azure Stack HCI は、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) の価格性能比とネイティブの Azure ハイブリッド機能を結合した、既存スキルの活用を支援する Azure サービスです。この更新により、Azure Stack HCI クラスターのインフラストラクチャ、管理、セキュリティに関する新しい差別化された機能が提供されます。Azure Stack HCI の最新リリースは既定で Azure Arc 対応であるため、複数の展開にわたる可視性が管理者にもたらされ、任意の Azure サービスを利用できます。Azure Stack HCI で実行される仮想マシン (VM) の開発者とユーザーは、Azure のセルフサービスのマシン制御機能を利用し、分散仮想化環境のインベントリ作成、整理、制御を行えるようになります。さらに、マネージド サービス プロバイダーやシステム インテグレーターは、これらの機能と Azure Lighthouse を併用して、強力かつスケーラブルなソリューションを構築できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/your-hybrid-multicloud-and-edge-strategy-just-got-better-with-azure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Bastion

一般提供

Azure Bastion は、ローカルまたはピアリングされた Azure Virtual Network で展開されている仮想マシン (VM) への安全なリモート接続を実現するフル マネージドのサービスとしてのジャンプボックスです。新しい Standard SKU は、コンシューマー プロトコルとポート番号を介した接続に加えて、インフラストラクチャのスケーリング機能と信頼性を必要とするエンタープライズのお客様向けに機能を拡張します。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/manage-rdp-and-ssh-connectivity-at-scale-with-azure-bastion/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Cognitive Services

新機能

Azure Cognitive Service for Language では、これまで Text Analytics、QnA Maker、Language Understanding で利用可能であった機能が 1 つのサービスに統合されているだけでなく、新しい Language Studio も導入されています。これにより、複数のサービスではなく、1 つの場所でさまざまな言語機能が提供されることで、開発者のエクスペリエンスが向上します。

発表: https://aka.ms/AAe3ter

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure OpenAI Service は、Azure のみで利用できるセキュリティ、コンプライアンス、リージョン可用性などのエンタープライズ機能と共に、OpenAI の GPT-3 モデルへのアクセスを提供する新しい Azure Cognitive Service です。OpenAI Service は、要約からコンテンツやコードの生成に至るまで、さまざまな新しいユース ケースに利用できます。信頼性の高い AI 制御機能と高度な微調整機能により、これらのモデルを最もミッション クリティカルなアプリに利用できます。現在、OpenAI Service は、招待を受けたお客様のみ利用できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/openai-service/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/new-azure-openai-service-combines-access-to-powerful-gpt3-language-models-with-azure-s-enterprise-capabilities/

プレビュー機能

Azure OpenAI Service は、Azure のみで利用できるセキュリティ、コンプライアンス、およびスケール要件などのエンタープライズ機能と共に、OpenAI の GPT-3 モデルへのアクセスを提供する新しい Azure Cognitive Service です。この新しいサービスは、要約からコンテンツやコードの生成に至るまで、さまざまなユース ケースに利用できます。信頼性の高い AI 制御機能と高度な微調整機能により、これらのモデルを最もミッション クリティカルなアプリに利用できます。現在、OpenAI Service は、招待を受けたお客様のみ利用できます。

発表: https://aka.ms/AAe3tck

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

価格の更新

Azure Cognitive Services のコミットメント レベルの料金モデルは、利用量の多いお客様に対して、現在の従量課金制モデルに代わる、よりコスト効率の高い、予測可能で、スケーラブルな選択肢を提供できるように設計されています。お客様は、設定容量に対する定期的な支払いを事前に済ませることで、割引料金で大容量のサービスを利用できるようになります。

発表: https://aka.ms/AAe3tck

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Communications Services

一般提供

12 月に Azure Communication Services と Microsoft Teams の相互運用性の一般提供が開始されます。これにより、開発者は、カスタム作成アプリまたは Web サイトのユーザーと Teams ユーザー間の音声、ビデオ、チャットの対話を合理化できるようになります。これは、遠隔医療を提供する医療専門家、消費者のローン申請を支援するファイナンス アドバイザー、ユーザーが新製品をインストールできるよう支援するサポート スタッフなど、多くの B2C (企業消費者間) のシナリオに最適です。

発表: https://aka.ms/AAe3ten

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

今月、Azure Communication Services で、SMS オファリング向けのショート コードのプレビューが開始されます。Azure Communication Services を使用すると、開発者は、SMS ベースのエンゲージメントやワークフローをビジネス アプリやコンシューマー アプリに統合し、シームレスな接続で外出先での対話を実現および向上させることができます。ショート コード機能により、送受信機能で大容量のメッセージを配信できるようになります。これは、二要素認証、プロモーション キャンペーン、予定の通知などのシナリオにおいて重要になります。この機能により、開発者は、使いやすい、自動化された UI と登録サービスを使用して、新しいショート コードを登録できるようになります。

発表: https://aka.ms/AAe3ten

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Container Instances

新機能

HTTP トラフィック、イベント、または実行時間の長いバックグラウンド ジョブに基づいて動的にスケールするマイクロサービス向けに構築されたフル マネージドのサーバーレス コンテナー サービスである Azure Container Apps のプレビューが開始されました。ユーザーは、複雑なインフラストラクチャを管理することなく、任意のプログラミング言語またはフレームワークを使用して最新のアプリを構築および開発し、コンテナー化されたアプリをフル マネージドのサーバーレス コンテナー サービスに展開できるようになりました。アプリケーションは、Distributed Application Runtime (Dapr) のフル サポートを含むオープンソース テクノロジで実行され、HTTP トラフィックや、Kubernetes Event-Driven Autoscaling (KEDA) を利用するイベントに基づいて動的にスケールします。

発表: https://aka.ms/AAe3tem

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: CosmosDB

一般提供

Azure Advisor は、お客様がベスト プラクティスに従って Azure 展開を最適化できるよう支援するパーソナライズされたクラウド コンサルタントです。このたび、Azure Cosmos DB のコストの削減と最適化を可能にする 2 つの新しい推奨事項が Azure Advisor で提示されるようになりました。過去の使用パターンの分析に基づいて、コスト削減額の見積もりと共に、データベースまたはコンテナーがAzure Cosmos DB の自動スケーリングへの移行によるメリットを享受できるかどうかが Azure Advisor で提示されるようになります。自動スケーリングは、未使用時に RU/秒 をスケールダウンすることで、コストの最適化を支援する機能です。現在自動スケーリングを使用しているデータベースやコンテナーについては、代わりに、手動スループットの使用によるメリットを享受できるかどうかが Azure Advisor で提示されるようになります。

発表: Azure Cosmos DB のパフォーマンス、コスト、セキュリティに関する自動化された推奨事項 | Microsoft Docs

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/cost-saving-recommendations-in-azure-advisor-for-azure-cosmos-db-now-generally-available/

一般提供

部分的ドキュメント更新機いるデータを更新します。この機能を使用すると、更新で同時実行チェックが失敗した場合に余分な読み取り操作を避けることができると共に、ドキュメント全体の送信が不要になることで、ネットワーク ペイロードの規模が削減されます。この機能は、現在、Azure Cosmos DB .NET および能の提供前は、ドキュメント全体の置換として Azure Cosmos DB のすべてのデータの更新が行われていました。現在、部分的ドキュメント更新機能により、更新要求で変更されているデータを指定できるようになっています。その後、Azure Cosmos DB がサービス側で変更されて Java SDK でサポートされており、すべての接続モードおよび既存の Azure Cosmos DB のアカウントとコンテナーで機能します。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cosmos-db/partial-document-update

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-cosmos-db-partial-document-update-now-in-general-availability/

一般提供

既存のクエリ メトリックに加えて、新しいインデックス作成メトリックを使用し、Azure Cosmos DB のクエリ パフォーマンスを最適化できるようになりました。インデックス作成メトリックにより、使用されたインデックスと推奨されるインデックスの両方を確認できるため、クエリで既存のインデックスがどのように使用されたのか理解でき、パフォーマンスを向上させる他の機会に関する洞察も得ることができます。インデックス作成メトリックは、クエリ パフォーマンスを向上させることができる複合インデックスの特定に役立ちます。

発表:Indexing metrics in Azure Cosmos DB

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/new-indexing-metrics-for-azure-cosmos-db-in-general-availability/

一般提供

一般提供が開始された Azure Managed Instance for Apache Cassandra により、開発者とデータベース管理者は、Cassandraワークロードをクラウドに簡単に拡張できるようになります。また、自動同期機能により、クラウドとオンプレミスでハイブリッド データを実行し、クラウドの弾力性とインフラストラクチャ管理のメリットを享受できます。

発表: https://aka.ms/AAe40p9

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure Cosmos DB による Cassandra API のサーバー側の再試行により、大量のデータを取り込む際、仮想マシンで実行されるCassandra の動作により近い、より優れたエクスペリエンスが実現されます。RU/秒としてスループットをプロビジョニングすると、Azure Cosmos DB はプロビジョニングされたスループットの量に達するまでデータベース操作を実行します。その量に達すると、Azure Cosmos DB は要求に対してレート制限を適用し、429 の応答をユーザーに返します。新しいサーバー側の再試行により、Azure Cosmos DB はレート制限を適用せずに、操作を再試行するようになります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cosmos-db/cassandra/prevent-rate-limiting-errors

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-cosmos-db-server-side-retries-for-cassandra-api-in-public-preview/

価格の更新

コスト管理と生産性に関する機能拡張には、カスタマイズ可能なプロビジョニング済みスループットの使用制限、Azure Advisor のコスト削減アラート、Core (SQL) API の部分的ドキュメント更新が含まれています。最後に挙げた機能は、プログラミングの柔軟性と共に、開発者の大幅な生産性向上を実現するため、お客様の要望が最も高かった機能の 1 つです。これらの機能の一般提供が開始されました。

発表: https://aka.ms/AAe40p9

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Data Explorer

一般提供

Azure Data Explorer (一般提供開始) と Azure Synapse Data Explorer (パブリック プレビュー) 向けの Telegraf 出力プラグインの一般提供が両サービスで開始されました。これにより、ログと時系列データを Azure Data Explorer に書き込むことが可能になります。このプラグインは完全に構成ベースであり、展開と監視を非常に簡単に行うことができます。このプラグインは、監視が必要な、コンテナー化された環境、VM、またはサーバーに展開できます。Telegraf は、テレメトリ データ (ログ、メトリック、または IoT データ) を収集するオープンソースの軽量なエージェントです。このプラグインを使用して、Telegraf 入力プラグインによって収集されたデータを Azure Data Explorer に取り込むことができます。一般的なユース ケースの例として以下が挙げられます。ほぼリアルタイムの、コスト効果の高い、大規模な SQL Server 環境の監視。Telegraf の SQL Server 入力プラグインは、SQL Server (Azure SQL Database、エラスティック プール、SQL MI、VM/オンプレミスの SQL Server を含む) から豊富かつ包括的なメトリックを収集します。SQL 入力プラグインとこの新しい出力プラグインを組み合わせて使用することで、短い待機時間と高いスループットでデータを Azure Data Explorer に取り込み、コスト効果の高い方法できわめて大規模な SQL 環境を監視するためのほぼリアルタイムの分析ダッシュボードを作成できます。コンテナー化された環境やサーバーの監視。同様に、このプラグインを使用して、Docker コンテナー、Kubernetes 環境、Syslog、Windows イベント ログ、またはサポートされている入力プラグインによって生成されたデータを収集し、Azure Data Explorer の時系列分析機能を使用して洞察を導き出すことができます。

発表: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-data-explorer/new-azure-data-explorer-plugin-for-telegraf-makes-sql-monitoring/ba-p/2829444

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/new-azure-data-explorer-plugin-for-telegraf/

一般提供

Azure Data Explorer Insights を使用することで、Azure Data Explorer のパフォーマンス、キャッシュ、取り込み、使用状況の統合ビューと共に、Azure Data Explorer クラスターの包括的な監視を実現できるようになります。Azure Monitor ワークブック プラットフォーム上に構築された Azure Data Explorer (Insights) は以下の機能を提供します。大規模な分析観点。クエリ、インジェスト、エクスポート操作のパフォーマンスを簡単に追跡できるように、クラスターの主要メトリックに基づいたパフォーマンスのスナップショット ビューを表示します。以下を行うための特定の Azure Data Explorer クラスターのドリルダウン分析。クエリ、取り込み、エクスポート操作のメトリックを含むクラスターの主要メトリックの統合ビューを使用してクラスターを監視する。テーブルごとのクエリのルックバック パターンを分析し、キャッシュ ポリシーと比較する。最も多くのクエリで使用されているテーブルと、照会されていないテーブルを特定する。増加の過程を、テーブル サイズ、ホット データ、行数で経時的に追跡する。最も多くの CPU を消費しているユーザーを調べる。ユーザー別のクエリ数の変化を見つけ、一意のユーザーの数を経時的に追跡する。失敗したクエリで上位のユーザーを特定する。コマンドおよびクエリ数別の上位ユーザーを表示する。クエリ数、CPU、メモリ消費量を経時的に表示する。取り込み結果、待機時間、処理データの量など、バッチ取り込み操作の状態を監視する。取り込みプロセス中にバッチがどのように生成されているかより詳しく理解する。データベースごとにマテリアライズド ビューの正常性と使用状況を監視する。アクティブな Advisor の推奨事項とリソースの正常性ステータスの概要を取得する。カスタマイズ可能なビュー。表示するメトリックを変更し、制限に合わせてしきい値を変更または設定して、独自のワークブックを保存できます。Azure Data Explorer Insights は、現在、Azure portal の Azure Monitor および Azure Data Explorer リソースで利用できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/insights/data-explorer?toc=/azure/data-explorer/toc.json&bc=/azure/data-explorer/breadcrumb/toc.json

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-data-explorer-insights/

Azure サービス: Database for MySQL

一般提供

フレキシブル サーバーは、Azure Database for MySQL および Azure Database for PostgreSQL のフル マネージド データベース サービスの展開オプションです。フレキシブル サーバーの展開オプションは、組織のデータベースの最高の制御性、データ損失ゼロを保証するための高可用性オプション、Azure エコシステムによって実現されるコスト最適化と生産性向上のための組み込み機能を提供できるように設計されています。今月、Azure Database for MySQL と Azure Database for PostgreSQL の両方で、フレキシブル サーバーの展開オプションの一般提供が開始されます。

発表: https://aka.ms/AAe3tep

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Database for PostgreSQL

一般提供

フレキシブル サーバーは、Azure Database for MySQL および Azure Database for PostgreSQL のフル マネージド データベース サービスの展開オプションです。フレキシブル サーバーの展開オプションは、組織のデータベースの最高の制御性、データ損失ゼロを保証するための高可用性オプション、Azure エコシステムによって実現されるコスト最適化と生産性向上のための組み込み機能を提供できるように設計されています。今月、Azure Database for MySQL と Azure Database for PostgreSQL の両方で、フレキシブル サーバーの展開オプションの一般提供が開始されます。

発表: https://aka.ms/AAe3tep

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: DevOps

一般提供

DevOps Workflow Generator ツールは、DevOps ツールチェーン全体を視覚化して改善方法を見つけるために役立つよう設計されています。この無償のツールは、あらゆる組織や開発者が実施中の DevOps プロセスを把握し、効率性を高める方法を探るために有益です。このツールが幅広い支持を獲得すれば、最新のトレンドと動向を指摘するレポートが公開されるようになります。

発表: https://aka.ms/AAe3tel

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

ほぼリアルタイムの分析ルール、チューニングの推奨、GitHub と Azure DevOps リポジトリから取得したルールの管理/展開の合理化により、Sentinel のセキュリティ運用センター (SOC) の効率性を高めます。

発表: https://aka.ms/AAe40o3

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

開発者は、Azure Active Directory (Azure AD) と GitHub Actions の OpenID Connect 統合により、Azure への展開を保護できます。ソース コードの改ざんや悪意のあるコードのインジェクションを企むハッカーは、開発環境と資格情報を標的にしていますが、これらの新機能によって開発者が GitHub シークレット ストア内で存続期間の長いクラウド資格情報を管理する必要がなくなるので、こうした攻撃を防ぐことができます。これらの機能により、資格情報の期限切れによるサービスのダウンタイムが生じる可能性も最小限に抑えられます。

発表: https://aka.ms/AAe3tel

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Event Grid

一般提供

Azure API Management と Azure Event Grid の統合機能の一般提供が開始されました。この Azure Event Grid との統合機能により、API Management インスタンスにユーザーが追加されるたびに、データベースを更新し、課金アカウントを作成して、電子メールによる通知を送信するアプリケーションを構築できるようになります。Event Grid は、送信元から送信先へのイベントのルーティングを管理するための単一のサービスです。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/api-management/how-to-event-grid

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Event Hub

一般提供

Azure Monitor アクション グループの新しい EventHub アクションを使用して、以下のシナリオでの制御が可能になります。信頼性のあるスケーラブルなキュー テクノロジを活用してアラートを取り込む。プライベート リンクを使用して EventHub にサブスクライブすることにより、ネットワークの分離を実現する。

発表: https//docs.microsoft.com/azure/azure-monitor/alerts/action-groups

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-eventhub-action-in-azure-monitor-action-groups/

一般提供

Event Hubs Premium の一般提供が開始されました。この Azure Synapse 内でリンクされたサービスにより、ミッション クリティカルなデータ ストリーミング ワークロードに対応する優れたパフォーマンスと予測可能性が得られ、イベントのストリーミング、取り込み、分析のリアルタイム管理が可能になります。コンピューティング、メモリ、ストアの各リソースの予約機能により、管理されたマルチテナントの PaaS (サービスとしてのプラットフォーム) 環境のパフォーマンスが向上し、テナント間の干渉が最小限に抑えられます。また、Event Hubs Premium によってエンドツーエンドのビッグ データ処理パイプラインが実現し、お客様がこのパイプラインを使用してリアルタイムのストリーミング データを収集し、分析できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/event-hubs/event-hubs-premium-overview

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

自動化タスクが、Event Hub と Service Bus での BCDR に向けた大規模なイベント レプリケーションをサポートします。

発表: https://aka.ms/AAe40ow

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: ExpressRoute

一般提供

お客様のオンプレミス ネットワークと仮想ネットワークの間でデータ パスのパフォーマンスを高める FastPath が、仮想ネットワーク ピアリングなど、さらに多くのシナリオをサポートするようになります。この機能の一般提供が開始されました。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/expressroute/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

プライベート ピアリングの IPv6 サポートの一般公開が開始されました。このサポートにより、お客様が Azure を活用してモバイルとモノのインターネット (IoT) の市場に進出することが可能になるほか、既存のオンプレミス ネットワークでの IPv4 枯渇にも対処できるようになります。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/expressroute/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

ExpressRoute Direct を経由してマイクロソフトに接続する際に、お客様のネットワーク デバイスとマイクロソフトのネットワーク デバイスの間の物理リンクを暗号化するための暗号と拡張機能が、MACsec に追加されています。この機能の一般提供が開始されました。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/expressroute/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

ExpressRoute プライベート ピアリングが、ExpressRoute 回線に仮想ネットワークを接続した状態で、カスタムの Border Gateway Protocol (BGP) コミュニティの使用をサポートするようになります。仮想ネットワークに対してカスタム BGP コミュニティを構成すると、トラフィックがその仮想ネットワークから発信される場合に、ExpressRoute 経由で送信されるトラフィックの地域とカスタム コミュニティの値を表示できるようになります。これらの値は、Azure 環境からオンプレミスに送信されるトラフィックにフィルターを適用したり、ルーティング優先設定を指定したりする際に使用できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/expressroute/how-to-configure-custom-bgp-communities

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-expressroute-private-peering-support-for-bgp-communities/

Azure サービス: Firewall

一般提供

新しいリソース トポロジ ビューや事前構築済みの監視ワークブックなど、Azure ファイアウォールと VPN ゲートウェイに関する Azure Monitor のネットワーク分析情報で、拡張されたトラブルシューティング機能の一般提供が開始されました。

発表: https://aka.ms/AAe3tee

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Functions

一般提供

最新の Azure SDK をベースとする、一連の Azure Functions トリガーとバインドの一般提供が開始されました。この対象となるのは、Azure Blob、Azure Queue、Azure Event Hubs、Azure Service Bus、Azure Event Grid です。ID ベースの接続により、管理の必要な秘密の接続文字列ではなく、ID を使用してこれらのサービスに接続できます。この ID としては、ホストされたアプリの管理対象 ID を使用でき、ローカル実行の場合はユーザー自身の開発者 ID も使用できます。Azure SDK からの最新の型を使用して、.NET アプリケーションを作成することもできるようになりました。これらの型は、トリガーとバインドによって公開されていた以前の型の一部を置き換えます。これらの型を利用するには、いくつかのパッケージと `using` ステートメントを更新する必要が生じることもあります。接続する対象の各サービスのバインド リファレンスを参照してください。このリリースには含まれていない関連機能がいくつかあることに注意してください。最近更新された Cosmos DB 拡張機能はまだプレビュー段階で、ID ベースの接続を使用する AzureWebJobsStorage のサポートについても同様です。新しいトリガーとバインドの使用を始めるには、拡張機能を更新してください。新しいプロジェクトがこれらの改善された機能をすぐに利用できるように、今後数週間中にクライアント ツールの更新が予定されており、既定で新しいバージョンが使用されるようになります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/functions-bindings-register

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-functions-extensions-for-blobs-queues-event-hubs-service-bus-and-event-grid/

Azure サービス: IoT Central

一般提供

IoT Central の Organizations を使用して、わずか数分で IoT ソリューションの規模を 1 人から多数の顧客にまでスケーリングできます。Organizations は、柔軟なアクセス制御を維持しながらソリューションを拡張するための新しい簡単な手段です。簡単かつ安全に、1 つのテナントより広範囲に IoT ソリューションをスケーリングできます。IoT Central の新機能である Organizations を使用すれば、フォルダー管理と同様の親しみやすいインターフェイスで、デバイス、ユーザー、エクスペリエンスへのアクセスを制御および管理できます。今日の IoT ソリューション アーキテクチャの大部分は、単一のクラウド取り込みエンドポイントで構成されているので、複数テナントにまたがるスケーリングは困難です。お客様は現在のところ、顧客ごとに IoT ソリューションのインスタンスを 1 つずつ稼働させるか、単一のエンドポイントからすべてのデータを取り込み、アプリケーション レイヤーでアクセス制御を適用しています。どちらの方法でも管理のオーバーヘッドが増大し、セキュリティ侵害を受ける危険が生じます。Organizations を使用すれば IoT ソリューションの構築、維持、拡張がより容易になり、追加の作業も、新しい脆弱性も発生しません。

発表: https://techcommunity.microsoft.com/t5/internet-of-things/building-multi-tenant-solutions-with-azure-iot-central/ba-p/2617416

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-iot-central-organizations/

Azure サービス: Key Vault

一般提供

1 つのサブスクリプションで Azure Key Vault を一元的に管理できるようになり、Key Vault に格納されたキーを使用して、組織内の他のサブスクリプションで管理されているディスクとスナップショットを暗号化できます。これにより、セキュリティ チームは 1 つのサブスクリプションに対して堅牢なセキュリティ ポリシーを適用でき、管理が容易になります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/disks-enable-customer-managed-keys-powershell#use-a-key-vault-in-a-different-subscription

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-centralized-management-of-keys-for-encrypting-azure-disks/

Azure サービス: Kubernetes Service

一般提供

米国東部と米国西部のリージョンで、Azure Kubernetes Service (AKS) 向けの Open Service Mesh (OSM) アドオンの一般提供が開始されました。この機能は、今年の 12 月末までにその他のリージョンにロールアウトされます。Open Service Mesh (OSM) は、CNCF Envoy プロジェクト上で構築される、軽量で拡張可能なクラウド ネイティブのオープンソース サービス メッシュです。OSM は、Service Mesh Interface を実装して、最も一般的なサービス メッシュ機能を提供します。完全に統合されたクラウド ネイティブ アプリケーション スタック上で、最高クラスの Azure サポートを活用できるようになります。AKS にネイティブに統合された Open Service Mesh のサービス メッシュ機能を使用して、トラフィック シフト、mTLS の有効化、アクセス制御ポリシーの構成、マイクロサービスのアプリケーション通信の監視とデバッグなど、さまざまな構成を管理できるようになります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/open-service-mesh-about

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/open-service-mesh-addon-for-aks-is-now-generally-available/

一般提供

シークレット ストア Container Storage Interface (CSI) ドライバーの一般提供開始を発表します。シークレット ストア CSI ドライバーを使用して、シークレット ストアに保管されている複数のシークレット、キー、証明書を CSI ボリュームとしてポッドにマウントできます。この方法でボリュームを接続することにより、コンテナーのファイル システム経由でデータにアクセスできるので、シークレットへの安全なアクセスが大幅に簡素化されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/csi-secrets-store-driver

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-aks-support-for-secrets-store-csi-driver/

一般提供

Azure Service Operator (ASO) のバージョン 2 の提供が開始されました。Azure Service Operator を使用すれば、Kubernetes 環境内で Azure リソースのプロビジョニングと管理を容易に行うことができます。Azure Service Operator v2 は、ASO v1 での経験を活かして構築されたもので、以下の点が改良されています。Azure OpenAPI 仕様に基づくコード生成 CRD のサポート: これにより、リクエストされた新規リソースをすばやく追加できます。より強力なステータス表示: ASO v2 では Azure 内のリソースの実際の状態を表示できるようになるので、サーバー側で適用された既定値を表示でき、問題のデバッグがさらに容易になります。専用ストレージ バージョン: これにより、リソースの形態に大きな変更があった場合でも、新しい Azure API バージョンがより迅速にサポートされ、エラーが起こりづらくなります。統一性: ASO v2 リソースはコード生成に基づいているため、非常に高い統一性があります。明確なリソースの状態: リソースの状態は、Ready 条件によって公開されます。

発表: https://aka.ms/aso/v2

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-service-operator-v2-release-is-now-generally-available/

一般提供

Azure Kubernetes Service (AKS) 向けの Open Service Mesh (OSM) アドオンの一般提供が開始されました。OSM は、CNCF Envoy プロジェクト上で構築される、軽量で拡張可能なクラウド ネイティブのオープンソース サービス メッシュです。OSM は、Service Mesh Interface を実装して、最も一般的なサービス メッシュ機能を提供します。完全に統合されたクラウド ネイティブ アプリケーション スタック上で、最高クラスの Azure サポートを活用できるようになります。AKS にネイティブに統合された OSM のサービス メッシュ機能を使用して、トラフィック シフト、相互 TLS (mTLS) の有効化、アクセス制御ポリシーの構成、マイクロサービスのアプリケーション通信の監視とデバッグなど、さまざまな構成を管理できるようになります。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/innovate-with-cloudnative-apps-and-open-source-on-azure/?ocid=AID3042118

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Marketplace の更新

Azure Kubernetes Service (AKS) および Azure Red Hat OpenShift (ARO) 上で Java Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションを実行するための新しいソリューションの提供が、Azure Marketplace で開始されました。AKS 上の Oracle WebLogic Server、および AKS/ARO 上の IBM WebSphere Liberty/Open Liberty で Azure Marketplace オファーを使用して、Azure でリソースを自動的にプロビジョニングできるようになりました。企業のお客様は、Microsoft、Oracle、IBM が共同でサポートするオファーにより、幅広い選択肢を活かして、より柔軟にミッション クリティカルな Java EE アプリをクラウドに移行できます。AKS 上の WebLogic、および AKS/ARO 上の WebSphere Liberty/Open Liberty のオファーを利用すれば、手動の展開ステップのほとんどが不要になります。自動的にプロビジョニングされるリソースは、仮想ネットワーク、ストレージ、AKS/ARO、Kubernetes オペレーター、コンテナー レジストリなどです。これらのソリューションにより、迅速な運用開始が容易になると共に、高度な制御とカスタマイズが可能になります。

発表: https://aka.ms/AAe40p4

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

パブリック プレビュー: Windows 上の Kubernetes ワークロードの gMSAv2 セキュリティ ポリシー サポート。gMSAv2 は、Windows 上の Kubernetes ワークロードに対して Active Directory 認証メカニズムを提供するための安全なメカニズムで、コンピューター アカウントを使用する必要はなく、AKS ノードを Active Directory に参加させる必要もありません。

発表: Public preview: gMSAv2 security policy support for Kubernetes workloads on Windows | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-gmsav2-security-policy-support-for-kubernetes-workloads-on-windows-2/

プレビュー機能

クラスター作成時に NAT ゲートウェイをプロビジョニングできるようになるほか、既存の VNET 上の NAT ゲートウェイを使用して AKS クラスターを作成することもでき、NAT ゲートウェイを手動で構成する必要がなくなります。NAT ゲートウェイは、ネットワーク アドレス変換 (NAT) サービスです。NAT ゲートウェイを使用すれば、プライベート サブネット内のインスタンスは外部サービスに接続できる一方で、外部サービスは接続を開始できなくなります。NAT ゲートウェイのサポートにより、イングレス トラフィックをロード バランサーによって処理でき、エグレス トラフィックは最大 16 の IP アドレスにわたって分散できます。これにより、1 つの IP につき 64,000 の同時 UDP/TCP フローの処理が可能になります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/nat-gateway

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-nat-gateway-integration-with-aks-2/

プレビュー機能

Dapr は移植可能なイベント ドリブンのランタイムで、多様な言語と開発者フレームワークに対応します。あらゆる開発者が Dapr を使用して、クラウドおよびエッジで実行される回復力の高いステートレス/ステートフル アプリケーションを容易に構築できます。Dapr を使用すれば、サイドカー アーキテクチャのメリットを活かしてマイクロサービスの構築に伴う問題に対処でき、コードはプラットフォーム非依存に保たれます。特に、サービスから他のサービスを安全かつ確実に呼び出す処理、パブリッシュ/サブスクライブによるイベント ドリブン アプリの構築、複数のクラウド サービスとホスト (例: Kubernetes と VM) にまたがって移植可能なアプリケーションの構築に関連した問題の解決に役立ちます。AKS Dapr 拡張機能を使用して AKS クラスター上で Dapr をプロビジョニングすることにより、Dapr ツールをダウンロードして AKS クラスター上のランタイムのインストールと管理を手動で行うオーバーヘッドが削減されます。また、この拡張機能は、簡単なコマンド ライン引数によってすべてのネイティブ Dapr 構成機能をサポートします。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/dapr

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-dapr-extension-for-aks/

プレビュー機能

ユーザー ノード プールに対する Azure Kubernetes Service (AKS) ノード プール開始/停止機能のパブリック プレビューが開始されました。この機能により、AKS のお客様が 1 つのコマンドを使用してユーザー ノード プールを完全に停止し、後で停止した箇所から再開できるので、時間とコストの節約になります。従来は、コストを削減するためにユーザー ノード プールとすべてのワークロードを 0 にスケールダウンしたり、再展開を回避するためにフットプリントを小さくして稼働を継続したりする必要がありましたが、これは運用時間の増大やコンピューティング リソースの浪費を招いていました。開始/停止機能により、ユーザー ノード プールの構成 (以前のノード カウントなど) がそのまま維持されるので、ノード プールを再構成せずに中断した箇所から再開できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/start-stop-nodepools

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-aks-node-pool-user-startstop-feature/

プレビュー機能

機密コンテナーを保護する Azure Kubernetes Service (AKS) のワーカー ノードのプレビューが Intel SGX 上で開始され、AMD EPYC VM でも近日中に開始されて、AMD Sev-SNP テクノロジによってコンテナーのメモリが暗号化されるようになります。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/key-foundations-for-protecting-your-data-with-azure-confidential-computing/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

更新機能

Azure Kubernetes Service (AKS) 向けの Visual Studio Code 拡張機能の新バージョンを発表します。この Visual Studio Code 拡張機能によって、開発者が開発ワークフローの実行中に Azure Service Operator をインストールできます。AKS 向けの新しい Visual Studio 拡張機能を使用すれば、AKS クラスターに Azure Service Operator をインストールするために必要なステップの数が大幅に減ります。開発者は、サービス プリンシパルの資格情報を渡すことによって、AKS クラスターに Azure Service Operator をすばやくインストールできるようになりました。Azure Service Operator をインストールすれば、Kubernetes から Azure リソースをプロビジョニングしてアプリケーションを接続するために役立ちます。

発表: https://github.com/Azure/vscode-aks-tools#install-azure-service-operator

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/install-azure-service-operator-via-visual-studio-code-extension-for-aks/

Azure サービス: Logic Apps

一般提供

さまざまな組み込み操作とコネクタに対するマネージド ID のサポートの一般提供が開始されました。

発表: https://aka.ms/AAe40ow

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Logic Apps を Azure Arc 上の完全に切断された環境で実行できるようになりました。これにより、既存の SQL への投資を活用して、SQL を Logic Apps ランタイムのストレージ プロバイダーとして使用することで、課金の予測可能性を高めることができます。この機能は、Azure ストレージに依存しない、完全に切断された環境で Logic Apps を実行するために役立ちます。

発表: https://aka.ms/AAe40ow

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Secure File Transfer Protocol (SFTP) など、エンタープライズ クラスの vNET 対応のコネクタに接続できます。

発表: https://aka.ms/AAe40ow

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

自動化タスクが、Event Hub と Service Bus での BCDR に向けた大規模なイベント レプリケーションをサポートします。

発表: https://aka.ms/AAe40ow

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Logic Apps Standard プランのいくつかのプレビュー機能が更新されたことを発表します。この更新は、クラウド、オンプレミス、ハイブリッドの環境でミッション クリティカルなシステム間のエンタープライズ統合を実現するために役立ち、ランタイムは Azure/Azure Arc 上でも、ローカルでも利用可能です。Logic Apps を完全に切断された環境で実行できるようになりました。これにより、既存の SQL への投資を活用して、SQL を Logic Apps ランタイムのストレージ プロバイダーとして使用することで、課金の予測可能性を高めることができます (Azure Arc 上でのプレビュー)。この機能は、Azure ストレージに依存しない、完全に切断された環境で Logic Apps を実行するために役立ちます。Logic Apps Standard プランの SFTP など、エンタープライズ クラスの vNET 対応のコネクタに接続できます。自動化タスクを使用して、Event Hub と Service Bus での BCDR に向けた大規模なイベント レプリケーションをサポートできます。Azure portal での直感的なウィザード エクスペリエンスにより、Logic Apps Consumption プランから Logic Apps Standard プランにアップグレードします。

発表: https://aka.ms/logicappsignite21

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/logic-apps-standard-plan-updates-2/

Azure サービス: Marketplace

Marketplace の更新

Azure Kubernetes Service (AKS) および Azure Red Hat OpenShift (ARO) 上で Java Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションを実行するための新しいソリューションの提供が、Azure Marketplace で開始されました。AKS 上の Oracle WebLogic Server、および AKS/ARO 上の IBM WebSphere Liberty/Open Liberty で Azure Marketplace オファーを使用して、Azure でリソースを自動的にプロビジョニングできるようになりました。企業のお客様は、Microsoft、Oracle、IBM が共同でサポートするオファーにより、幅広い選択肢を活かして、より柔軟にミッション クリティカルな Java EE アプリをクラウドに移行できます。AKS 上の WebLogic、および AKS/ARO 上の WebSphere Liberty/Open Liberty のオファーを利用すれば、手動の展開ステップのほとんどが不要になります。自動的にプロビジョニングされるリソースは、仮想ネットワーク、ストレージ、AKS または ARO、Kubernetes オペレーター、コンテナー レジストリなどです。これらのソリューションにより、迅速な運用開始が容易になると共に、高度な制御とカスタマイズが可能になります。

発表: https://aka.ms/AAe40p4

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Marketplace の更新

Azure Marketplace を通じて Azure 上で Logz.io をサービスとして実行できるようになりました。このオファーを使用すると、Logz.io アカウントのプロビジョニングと、Azure portal から Logz.io にログを送信するための Azure リソースの構成をシームレスに行うことができます。Azure のクラス最高のプロビジョニング、オンボーディング、管理のエクスペリエンスを活用すると共に、Azure Marketplace を通じて Azure サービス上で Logz.io の統合された課金を利用できます。このサービスを使用すれば、以下のことが可能になります。Azure Portal、Azure PowerShell や SDK などの Azure クライアント インターフェイスから新しい Logz.io アカウントをプロビジョニングする。Logz.io へのシングル サインオン (SSO) を合理化する (Logz.io ポータルから別個にサインオンする必要がなくなります)。Logz.io にログを送信するように Azure リソースを構成する。これはフル マネージドのセットアップのため、お客様はインフラストラクチャのセットアップや運用を行う必要がありません。ログとメトリックを Logz.io にシームレスに送信する。現在は、お客様が Azure Monitor からログを受信してそれを Logz.io に送信するためには、イベント ハブを設定し、Azure Functions を記述する必要があります。シングルクリックで VM ホストに Logz.io エージェントを簡単にインストールする。Azure サブスクリプションの請求を通じて、Logz.io SaaS の統合された課金を利用する。

発表: https://azuremarketplace.microsoft.com/ja-jp/marketplace/apps/logz.logzio_via_liftr?tab=Overview

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-logzio-on-microsoft-azure/

Azure サービス: Migrate

新機能

Azure 移行および最新化プログラム (AMMP) は、お客様が既存の投資を最新化する場合にも、クラウドに移行する場合にも対応する、アプリ、インフラストラクチャ、データの全体にわたる専門家の支援を数千ものお客様に提供してきました。これらの追加機能により、AMMP はアプリケーション、データ、インフラストラクチャを Azure に移行するお客様を包括的に支援すると共に、ハイブリッドの柔軟性を活かした高度なセキュリティ態勢を実現します。AMMP は、以下のシナリオに対応する追加サポートの提供を開始しました。セキュリティ: AMMP はセキュリティをさらに深く追求し、Azure Security Center や Azure Defender などのサービスを対象に、追加のガイダンスと展開に関する支援を提供しています。ハイブリッド/Azure Arc: AMMP は、オンプレミスで維持する必要があるワークロードや、まだ移行の準備ができていないワークロードのために Azure Arc を展開するお客様を支援し、クラウドとオンプレミスの両環境を一貫して管理するために役立ちます。拡張されたアプリ最新化: AMMP は、お客様が Red Hat OpenShift 環境を Azure に移行し、コンテナー化/マイクロサービス アーキテクチャと DevOps アプローチを使用して、新しいクラウド ネイティブ アプリを構築するために役立ちます。SAP: AMMP は、お客様が SAP 環境を計画し、Azure に移行するために役立ちます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/new-investments-to-help-you-accelerate-your-azure-migration-and-modernization-journey/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Monitor

一般提供

Azure Monitor は、さまざまな Azure リソースとハイブリッド リソースから、分析、トラブルシューティング、アラート、その他の目的に使用できるログを収集します。ログは、Log Analytics ワークスペースと呼ばれる論理コンテナーに編成されます。Log Analytics Workspace Insights の一般提供開始により、ワークスペースの使用、パフォーマンス、正常性、エージェント、クエリ、変更ログの統一ビューを通じて、ワークスペースを包括的に把握できるようになります。Log Analytics Workspaces を使用することで得られる主なメリットは、以下のような情報を入手できることです。最も多くのデータが取り込まれている上位のテーブルはどれか。ワークスペースにほとんどのログを送信しているリソースはどれか。ログがワークスペースに到達するまでにどの程度の時間がかかっているか。エージェントと取り込みパイプラインがどのように分離されているか。ワークスペースにいくつのエージェントが接続されているか。これらのエージェントは正常か。クエリ監査 – ワークスペースでいくつのクエリが実行されているか。その応答コードと持続時間はどうなっているか。ワークスペースに過大な負荷を与える可能性がある低速かつ非効率なクエリを特定。ワークスペース設定の変更ログの追跡 (誰が 1 日あたりの上限を設定できるか、保持期間の変更がいつ行われたかなど)。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/logs/log-analytics-workspace-insights-overview

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-log-analytics-workspace-insights-in-azure-monitor/

一般提供

Azure Arc 対応 Kubernetes 用の Azure Monitor Container Insights を使用すれば、インフラストラクチャ メトリック、コンテナー ログ、推奨されるアラートを中央の 1 か所で確認できます。マイクロソフトのネイティブ Container Insights サービスと同じ監視機能パリティが利用できるようになります。Container Insights の主な機能は、以下のとおりです。Azure portal からの 1 クリック オンボーディング。最新バージョンの監視に関する自動エージェント更新を受け取る。Kubernetes で使用可能なコントローラー、ノード、およびコンテナーからメモリやプロセッサのメトリックを収集することで、パフォーマンスを視覚化する。ワークブックによる視覚化と Azure portal での視覚化。履歴データのアラートとクエリによる問題のトラブルシューティング。Prometheus メトリックのスクレイピング機能。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/containers/container-insights-enable-arc-enabled-clusters

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-monitor-container-insights-for-azure-arc-enabled-kubernetes-2/

一般提供

Azure Monitor アクション グループの新しい EventHub アクションを使用して、以下のシナリオでの制御が可能になります。信頼性のあるスケーラブルなキュー テクノロジを活用してアラートを取り込む。プライベート リンクを使用して EventHub にサブスクライブすることにより、ネットワークの分離を実現する。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/alerts/action-groups

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-eventhub-action-in-azure-monitor-action-groups/

一般提供

新しいリソース トポロジ ビューや事前構築済みの監視ワークブックなど、Azure ファイアウォールと VPN ゲートウェイに関する Azure Monitor のネットワーク分析情報で、拡張されたトラブルシューティング機能の一般提供が開始されました。

発表: https://aka.ms/AAe3tee

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

Azure Data Explorer Insights を使用することで、Azure Data Explorer のパフォーマンス、キャッシュ、取り込み、使用状況の統合ビューと共に、Azure Data Explorer クラスターの包括的な監視を実現できるようになります。Azure Monitor ワークブック プラットフォーム上に構築された Azure Data Explorer (Insights) は以下の機能を提供します。大規模な分析観点。クエリ、インジェスト、エクスポート操作のパフォーマンスを簡単に追跡できるように、クラスターの主要メトリックに基づいたパフォーマンスのスナップショット ビューを表示します。以下を行うための特定の Azure Data Explorer クラスターのドリルダウン分析。クエリ、インジェスト、エクスポート操作のメトリックを含むクラスターの主要メトリックの統合ビューを使用してクラスターを監視する。テーブルごとのクエリのルックバック パターンを分析し、キャッシュ ポリシーと比較する。最も多くのクエリで使用されているテーブルと、照会されていないテーブルを特定する。増加の過程を、テーブル サイズ、ホット データ、行数で経時的に追跡する。最も多くの CPU を消費しているユーザーを調べる。ユーザー別のクエリ数の変化を見つけ、一意のユーザーの数を経時的に追跡する。失敗したクエリで上位のユーザーを特定する。コマンドおよびクエリ数別の上位ユーザーを表示する。クエリ数、CPU、メモリ消費量を経時的に表示する。取り込み結果、待機時間、処理データの量など、バッチ取り込み操作の状態を監視する。取り込みプロセス中にバッチがどのように生成されているかより詳しく理解する。データベースごとにマテリアライズド ビューの正常性と使用状況を監視する。アクティブな Advisor の推奨事項とリソースの正常性ステータスの概要を取得する。カスタマイズ可能なビュー。表示するメトリックを変更し、制限に合わせてしきい値を変更または設定して、独自のワークブックを保存できます。Azure Data Explorer Insights は、現在、Azure portal の Azure Monitor および Azure Data Explorer リソースで利用できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/insights/data-explorer?toc=/azure/data-explorer/toc.json&bc=/azure/data-explorer/breadcrumb/toc.json

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-data-explorer-insights/<

プレビュー機能

Application Insights での OpenTelemetry のサポート。これは、.NET、Node.JS、PythonApps 用のエクスポート機能を備えた、ベンダー中立のインストルメンテーションのオープンソース標準です。

発表: https://aka.ms/AAe3tee

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Portal

新機能

新たな仮想マシン セレクターの一般提供が開始されました。このセレクターにより、お客様は、VM の技術仕様、ディスク ストレージの設定、リージョン、OS に加えて、展開したいワークロードのカテゴリを指定できます。それにより、推奨 VM とディスク ストレージのセットがツールに表示されます。お客様は、VM を追加することで計算される価格をもとに、全体の総コストを見積もって、予算をより適切に予測できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/powering-all-your-applications-from-cloud-to-edge-with-azure-infrastructure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Purview

プレビュー機能

Azure Purview のセルフサービス データ アクセス管理のパブリック プレビューが開始されました。Azure Purview により、データ コンシューマーが有益なデータセットを検出できます。この新機能により、データ アクセス要求を満たすために Purview のデータ マップの能力をさらに有効に活かすことができます。データ コンシューマーは Azure Purview を使用して、Azure Storage または Azure SQL DB に保管されたデータへのアクセス要求を開始できます。データ所有者によって要求が正常に承認されると、Azure Purview は要求されたデータセットへのアクセスを自動的にプロビジョニングします。この機能により、ガバナンスを損なうことなく、データの検出からアクセスまでの時間を大幅に短縮できます。

発表: Public preview: Self-service Access Management in Azure Purview | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-selfservice-access-management-in-azure-purview/

プレビュー機能

SQL Server 2022 は、これまでで最もクラウドに接続された SQL Server リリースであり、Synapse Link および Azure Purview との統合により、お客様がデータからより深い洞察、予測、ガバナンスを大規模に確保できるようにします。ダウンタイムなしの高可用性と障害復旧 (HA/DR) のライブ マイグレーションに加え、クラウド分析への ETL (抽出、変換、読み込み) なしの接続によって、クラウド統合がこれまで以上に容易化されるため、データベース管理者は、より柔軟に、かつユーザーへの影響を最小限に抑えながら、データ資産を管理できます。組み込みのインテリジェンスによって、パフォーマンスとスケーラビリティが自動的に高められます。言語と、Linux、Windows、Kubernetes などのプラットフォームを柔軟に選択できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/transform-your-business-with-microsofts-unrivaled-endtoend-data-platform/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Redis Cache

一般提供

Azure Cache for Redis でのサポートが開始された Redis 6.0 は、新機能と一連の小規模なパフォーマンス拡張機能、強化されたセキュリティ、開発者の生産性を向上させる機能を備えています。追加専用データ構造である Redis Streams を使用して、継続的に生成されるデータを取り込み、管理し、解釈できるようになりました。さらに Redis 6.0 では、パフォーマンスと使いやすさを高める STRALGO、ZPOPMIN、ZPOPMAX、HELP などの新しいコマンドが導入されています。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-cache-for-redis/cache-how-to-version

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-cache-for-redis-redis-60-supported-in-general-availability/

Azure サービス: Resource Manager

プレビュー機能

Azure Chaos Studio は、お客様にフル マネージドの実験プラットフォームを提供することによって、発見が困難な問題の検出を加速させ、新たなユーザーや既存のユーザーに対して障害時のアプリの回復力を高められるよう支援します。お客様は、Chaos Studio でアプリに意図的に障害を発生させてギャップを特定し、問題がユーザーに影響する前に対策を計画することができます。たとえば、ネットワーク待ち時間や、予期せぬストレージの停止、シークレットの期限切れ、データセンターの完全な停止などの実際の障害に対してアプリがどのように反応するかを観察できます。お客様は、エージェントベースやサービスベースの障害のライブラリを使って実験を行い、継続的な検証を通じて運用品質を監視することによって、アプリケーションの回復性についてより深く理解し、障害や不具合に対する回復力を高めることができます。Chaos Studio サービスはプレビューで提供されています。

発表: https://aka.ms/AAe40pb

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

更新機能

3 月に初めて導入された Azure Cognitive Search のセマンティック検索機能に、50 か国語以上のサポートが追加されました。この検索機能では、高度な機械学習手法により、ユーザーの意図がより適切に理解され、文脈に従って最も関連性の高い検索結果がランク付けされます。Azure Cognitive Search のより多くの言語のサポートはプレビューで提供されています。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/rest/api/searchservice/preview-api/search-documents#querylanguage

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Sentinel

プレビュー機能

新たなコンテンツ ハブで、データ ソースの配信と展開を容易化する 100 以上のデータ収集ソリューションがプレビューで利用可能になりました。

発表: https://aka.ms/AAe40o3

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

異常な行動に基づいて脅威を特定する、ユーザー行動分析 (UEBA) 検出モデル。新たなウォッチリストのテンプレートを使用して検出モデルをカスタマイズすることによって、組織に適した洞察を取得できます。また、融合の拡張により、未知のものを特定し、既存の入力と相関させて優先的な入力を作成できるため、調査が迅速化されます。

発表: https://aka.ms/AAe40o3

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/<

プレビュー機能

ほぼリアルタイムの分析ルール、チューニングの推奨、GitHub と Azure DevOps リポジトリから取得したルールの管理/展開の合理化により、Sentinel のセキュリティ運用センター (SOC) の効率性を高めます。

発表: https://aka.ms/AAe40o3

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Service Bus

一般提供

Azure Service Bus は、メッセージ キューとパブリッシュ/サブスクライブ トピックを備えたフル マネージド エンタープライズ メッセージ ブローカーです。Azure Service Bus の Premium レベルの名前空間では、ペイロードの送信と受信が、これまで 1 MB に制限されていましたが、100 MB までサポートされるようになりました。お客様は、大きなメッセージでも、分割してサイズを減らしたり、クレーム チェック パターンを実装したりすることなく、そのまま送信できます。また、他のエンタープライズ メッセージング ブローカーで大きなメッセージ ペイロードを使用していたレガシ ワークロードも Azure Service Bus にシームレスに移行できます。この更新は一般提供されています。

発表: https://aka.ms/AAe40ov

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

自動化タスクが、Event Hub と Service Bus での BCDR に向けた大規模なイベント レプリケーションをサポートします。

発表: https://aka.ms/AAe40ow

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: SQL Database

新機能

これまで、Managed Instance ではリンク サーバーに対して SQL 認証のみがサポートされており、シークレットの処理を必要としない先進認証方法を使用したくても、使用できませんでした。このリリースから、パススルーとマネージド ID の 2 つの Azure AD 認証方法を使用できるようになりました。どちらの方法でも、Managed Instance でシークレットの管理を必要とすることなくリンク サーバーを作成できます。

発表: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-sql/linked-servers-azure-ad-authentication-available-now-for-azure/ba-p/2913505

ドキュメント: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-sql/linked-servers-azure-ad-authentication-available-now-for-azure/ba-p/2913505

新機能

Azure SQL Managed Instance でサブネット間のモビリティがサポートされるようになりました。

発表: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-sql/azure-sql-managed-instance-supports-mobility-across-the-subnets/ba-p/2913536

ドキュメント: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-sql/azure-sql-managed-instance-supports-mobility-across-the-subnets/ba-p/2913536

新機能

Azure SQL Managed Instance のリンク機能: どこにホストされているかを問わず、あらゆる SQL Server を Azure SQL Managed Instance に接続して、柔軟性とデータベースのモビリティを確保できるようにする新機能。お客様は、SQL Server 2022 とフル マネージド SQL Managed Instance 間で、障害復旧や双方向の移行を実行できます。ワークロードを Azure 上の読み取り専用シナリオにオフロードして、クラウド専用の機能、パフォーマンス、スケールを活用できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/transform-your-business-with-microsofts-unrivaled-endtoend-data-platform/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

更新機能

Azure AD 専用認証は、サービスで Azure AD 専用認証をサポートできるようにする Azure SQL 内の機能であり、Azure SQL Database と Azure SQL Managed Instance でサポートされています。Azure SQL 環境で Azure AD 専用認証を有効にすると、SQL Server 管理者、ログイン、ユーザーからの接続を含め、SQL 認証は無効になります。Azure AD 認証を使用しているユーザーのみが、サーバーまたはデータベースへの接続を許可されます。Azure AD 専用認証は、Azure portal、Azure CLI、PowerShell、または REST API を使用して有効または無効にすることができます。また、Azure AD 専用認証は、サーバーの作成時に ARM テンプレートを使用して構成することもできます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-sql/database/logins-create-manage#authentication-and-authorization

ドキュメント: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-sql/database/authentication-azure-ad-only-authentication?tabs=azure-cli

更新機能

大量のデータを処理する多くのデータベース ワークロードにとって、これまで 8 TB という SQL MI GP のストレージ サイズの制限が障壁となっていました。マイクロソフトでは、SQL MI サービスの向上と拡大に絶えず取り組んでおり、現在、GP のストレージの上限は以前の 2 倍になりました。GP インスタンスを作成またはアップグレードすることによって、インスタンスで最大 16 TB のデータをホストできます。

発表: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-sql/increased-storage-limit-to-16-tb-for-sql-managed-instance/ba-p/2421443

ドキュメント: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-sql/increased-storage-limit-to-16-tb-for-sql-managed-instance/ba-p/2421443

更新機能

Intel Ice Lake プロセッサをベースにした新たなハードウェアにより、現世代よりもパフォーマンスが大幅に向上します。また、新たなビジネス オファーでは、Business Critical と General Purpose の両方のサービス レベルで、vCore あたりのメモリを大幅に増やし、ストレージも 16 TB に増やしています。また、SQL Managed Instance での Windows 認証のサポートにより、お客様は、アプリを変更することなく、クラウドで先進認証を利用することができます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/transform-your-business-with-microsofts-unrivaled-endtoend-data-platform/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Synapse Analytics

一般提供

Azure Data Explorer (一般提供開始) と Azure Synapse Data Explorer (パブリック プレビュー) 向けの Telegraf 出力プラグインの一般提供が両サービスで開始されました。これにより、ログと時系列データを Azure Data Explorer に書き込むことが可能になります。このプラグインは完全に構成ベースであり、展開と監視を非常に簡単に行うことができます。このプラグインは、監視が必要な、コンテナー化された環境、VM、またはサーバーに展開できます。Telegraf は、テレメトリ データ (ログ、メトリック、または IoT データ) を収集するオープンソースの軽量なエージェントです。このプラグインを使用して、Telegraf 入力プラグインによって収集されたデータを Azure Data Explorer に取り込むことができます。一般的なユース ケースの例として以下が挙げられます。ほぼリアルタイムの、コスト効果の高い、大規模な SQL Server 環境の監視。Telegraf の SQL Server 入力プラグインは、SQL Server (Azure SQL Database、エラスティック プール、SQL MI、VM/オンプレミスの SQL Server を含む) から豊富かつ包括的なメトリックを収集します。SQL 入力プラグインとこの新しい出力プラグインを組み合わせて使用することで、短い待機時間と高いスループットでデータを Azure Data Explorer に取り込み、コスト効果の高い方法できわめて大規模な SQL 環境を監視するためのほぼリアルタイムの分析ダッシュボードを作成できます。コンテナー化された環境やサーバーの監視。同様に、このプラグインを使用して、Docker コンテナー、Kubernetes 環境、Syslog、Windows イベント ログ、またはサポートされている入力プラグインによって生成されたデータを収集し、Azure Data Explorer の時系列分析機能を使用して洞察を導き出すことができます。

発表: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-data-explorer/new-azure-data-explorer-plugin-for-telegraf-makes-sql-monitoring/ba-p/2829444

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/new-azure-data-explorer-plugin-for-telegraf/

一般提供

Azure Synapse Analytics のサーバーレス SQL プールを使用すると、Delta Lake 形式で保存されているデータを読み取ることができます。Delta Lake は、Azure Synapse Analytics や Azure Databricks の Apache Spark プールを扱うデータ エンジニアによって一般的に使用されているビッグ データ形式です。Delta Lake 形式により、Spark データ エンジニアは、保証された ACID の一貫性をもってビッグ データ セットを更新できます。Azure Synapse Analytics のサーバーレス SQL プールを使用すると、データ アナリストは、データの読み取りと分析を行い、Power BI レポートを作成し、Delta Lake 形式で保存されているファイルから直接 Azure Analysis Service モデルにデータを読み込むことができます。サーバーレス SQL プールは、Delta Lake 形式で保存されているデータと、レポートおよび分析ツールを結合します。これにより、データ アナリストおよびエンジニアは、データのコピーや変換を行うことなく、Azure Synapse、Azure Databricks の Apache Spark プールとサーバーレス SQL プール間で簡単にデータを共有し、Delta Lake ファイルに基づいてリアルタイム レポートを作成できるようになります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/synapse-analytics/sql/query-delta-lake-format

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/querying-delta-lake-files-using-tsql-in-azure-synapse-analytics-is-generally-available/

新機能

テレメトリ、時系列、およびログ データのリアルタイム分析がプレビューで提供されています。Azure Synapse Data Explorer は、ログや時系列データのワークロード用に最適化して構築された専用のクエリ エンジンをお客様に提供します。Azure Synapse 統合分析プラットフォームにこの新機能が追加されたことで、お客様はマシンやユーザー データに容易にアクセスして、ビジネスの意思決定の改善に直接役立つ洞察を引き出すことができます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/synapse-analytics/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure Synapse 上の Apache Spark プールに対する PREDICT キーワードにより、大規模なバッチ スコアリングのための予測モデルによるデータの強化プロセスが簡素化されます。PREDICT では、AzureML モデル レジストリから MLFLow パッケージ モデルをスコアリング用に選択できるため、時間が節約され、リスクが軽減されます。また、ML モデルの作成者とモデルのユーザー間のハンドオフが大幅に簡素化されます。つまり、Spark 上でさまざまな ML モデルを容易にスコアリングできるため、バッチ スコアリング プロセスが合理化されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/synapse-analytics/machine-learning/tutorial-score-model-predict-spark-pool

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/additional-ml-options-for-spark-on-azure-synapse-now-in-public-preview/

プレビュー機能

Studio のエクスペリエンスに統合された、追加コストなしで使用できる業種別のデータベース テンプレート セット。Azure Synapse Analytics でデータベース テンプレートを使用することによって、お客様はそれぞれの業種の標準的な方法でデータを形成し、記述することができます。また、データベース テンプレートを使用すると、異なるデータ ソースの統合が容易化されます。新しいプロジェクトや既存のプロジェクトで、業種別のさまざまな業務領域に詳細に対応した既定のデータベース テンプレートを活用することができます。小売、消費者向け加工食品、金融サービス業 (FSI) (銀行、資金運用、損害および災害保険) 用のデータベース テンプレートがプレビューで提供されています。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/synapse-analytics/database-designer/overview-database-templates

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Synapse Link

プレビュー機能

SQL Server 2022 は、これまでで最もクラウドに接続された SQL Server リリースであり、Synapse Link および Azure Purview との統合により、お客様がデータからより深い洞察、予測、ガバナンスを大規模に確保できるようにします。ダウンタイムなしの高可用性と障害復旧 (HA/DR) のライブ マイグレーションに加え、クラウド分析への ETL (抽出、変換、読み込み) なしの接続によって、クラウド統合がこれまで以上に容易化されるため、データベース管理者は、より柔軟に、かつユーザーへの影響を最小限に抑えながら、データ資産を管理できます。組み込みのインテリジェンスによって、パフォーマンスとスケーラビリティが自動的に高められます。言語と、Linux、Windows、Kubernetes などのプラットフォームを柔軟に選択できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/transform-your-business-with-microsofts-unrivaled-endtoend-data-platform/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Virtual Desktop

プレビュー機能

ユーザーが定義したスケジュールに基づいてセッションのホストを自動的に起動または停止することができる、Azure Virtual Desktop の新たな自動スケール機能のプレビューが開始されました。この機能により、ユーザーは、ピーク時間中はユーザーのニーズを満たす十分なキャパシティを確保しながら、ピーク外の時間はアイドル セッション ホストをシャットダウンすることによって、コストを節約できます。

発表: https://aka.ms/AAe3tei

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Virtual Machines

一般提供

仮想マシンの VM ゲストへの自動パッチ適用機能を使用すると、仮想マシンへのパッチ適用を安全かつ自動的に実行してセキュリティ コンプライアンスを維持できるので、更新管理の簡素化に役立ちます。VM ゲストへの自動パッチ適用を有効にすると、その VM に適用可能なパッチを確認するために、VM が定期的に評価されます。”重要” または “セキュリティ” に分類されているパッチが、自動的にダウンロードされて VM に適用されます。パッチ オーケストレーションが Azure によって管理され、可用性優先の原則に従ってパッチが適用されます。VM ゲストへの自動パッチ適用機能は、現在、Azure Linux および Windows 仮想マシンで利用可能です。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/automatic-vm-guest-patching

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/automatic-vm-guest-patching-now-available/

一般提供

1 つのサブスクリプションで Azure Key Vault を一元的に管理できるようになり、Key Vault に格納されたキーを使用して、組織内の他のサブスクリプションで管理されているディスクとスナップショットを暗号化できます。これにより、セキュリティ チームは 1 つのサブスクリプションに対して堅牢なセキュリティ ポリシーを適用でき、管理が容易になります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/disks-enable-customer-managed-keys-powershell#use-a-key-vault-in-a-different-subscription

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-centralized-management-of-keys-for-encrypting-azure-disks/

一般提供

すべての Azure 第 2 世代 VM で、セキュア ブートと vTPM によって高度な持続型攻撃手法に対して防御するトラステッド起動の一般提供が開始されました。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/key-foundations-for-protecting-your-data-with-azure-confidential-computing/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

ほとんどのワークロードでパフォーマンスを最大 15% 高め、vCPU を 96 個まで拡張できる Dv5 および Ev5 Azure 仮想マシンの一般提供。どちらの仮想マシンも、e コマース システムを含めて、汎用コンピューティングのほとんどのワークロードに適しています。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/powering-all-your-applications-from-cloud-to-edge-with-azure-infrastructure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

第 3 世代の AMD EPYC 7763v (Milan) プロセッサをベースにした、新たな Dasv5 および Easv5 Azure 仮想マシン。これらの新たな VM では、ローカル ディスク ストレージあり、およびなしのオプションを提供しているため、低料金での導入が可能です。これらの VM は、多くのメモリを使用するエンタープライズ アプリケーションや大規模なリレーショナル データベース サーバーに最適です。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/powering-all-your-applications-from-cloud-to-edge-with-azure-infrastructure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

ディスクのバーストは、お客様がプロビジョニングした量の上限を超えてパフォーマンスを高めることができるため、需要の急増時にもパフォーマンスの低下が許されないミッション クリティカルなワークロードに最適です。Azure Disk Storage でオンデマンドのディスク バーストが利用可能になりました。クレジットベースのシステムの場合、お客様はクレジットが蓄積されている場合にのみバーストできますが、オンデマンドのバーストでは、必要に応じて、プロビジョニングした量の 6 倍のバースト (最大 30,000 IOPS (1 秒あたりの I/O 操作)、1,000 MB のスループット) が可能です。この機能により、パフォーマンスを柔軟にスケーリングして、需要を満たしながらコストを最適化できます。この機能は Azure Premium ソリッド ステート ドライブ (SSD) で利用可能です。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/powering-all-your-applications-from-cloud-to-edge-with-azure-infrastructure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

エフェメラル OS ディスクを VM 一時ディスクと VM キャッシュのどちらに格納するかを選択できるようになりました。この機能により、キャッシュがないかまたは不十分であっても (Dav3、Dav4、Eav4、Eav3 など)、エフェメラル OS ディスクをホストするのに十分な一時ディスクがあるすべての VM に対して、エフェメラル OS ディスクの作成が可能になります。DiffDiskPlacement は、エフェメラル OS ディスクの配置場所の指定に使用できる新しいプロパティです。エフェメラル OS ディスクの主な機能: OS ディスクのストレージ コストが不要、VM およびスケール セット インスタンスのより迅速な再イメージ化が可能、永続ディスクよりも高 IOPS

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/ephemeral-os-disks

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ephemeral-os-disks-for-azure-vms-for-additional-vm-sizes-is-now-generally-available/

新機能

新たな仮想マシン セレクターの一般提供が開始されました。このセレクターにより、お客様は、VM の技術仕様、ディスク ストレージの設定、リージョン、OS に加えて、展開したいワークロードのカテゴリを指定できます。それにより、推奨 VM とディスク ストレージのセットがツールに表示されます。お客様は、VM を追加することで計算される価格をもとに、全体の総コストを見積もって、予算をより適切に予測できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/powering-all-your-applications-from-cloud-to-edge-with-azure-infrastructure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

新機能

スポット VM 復元試行のメリット: 容量が原因で削除された Azure スポット仮想マシンの復元を試行します。復元された Azure スポット仮想マシンは、容量が原因で削除がトリガーされる確率が低くなることで、より長い期間実行されることが期待されます。Azure スポット仮想マシンの有効期間が長くなることで、ワークロードの実行時間が長くなります。従量課金制 VM 用に既に存在するターゲット数を維持する機能と同様に、Azure Spot Virtual Machines で Virtual Machine Scale Sets のターゲット数を維持するのを支援します。復元試行は、自動スケールを使用するスケール セットでは無効化されます。スケール セット内の VM 数は、自動スケール規則によって決まります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machine-scale-sets/use-spot#try–restore

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-spot-virtual-machines-tryrestore-functionality-now-generally-available/

プレビュー機能

Azure 上のディスクのサイズを変更することによって、ストレージ容量を増やし、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。このたび、ライブ サイズ変更のプレビューが開始され、アプリケーションのダウンタイムなしで、ディスクのサイズを動的に増加させることが可能になりました。最初はサイズの小さいディスクで開始してコストを抑え、データのフットプリントの増加に合わせて、ダウンタイムなしでディスクのサイズを増やすことができます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/linux/expand-disks

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/live-resize-of-azure-disk-storage-in-public-preview/

プレビュー機能

増分スナップショットは、Azure マネージド ディスクの特定の時点のバックアップであり、コスト効率の高いバックアップです。このバックアップの課金は、最後のスナップショット以降に行われたディスクへの変更に対して適用され、親ディスクのストレージの種類にかかわらず、常に最もコスト効率の高いストレージである Standard HDD ストレージにバックアップが保存されます。このたび、異なるリージョン間でのスナップショットのコピーのプレビューが開始され、選択した任意のリージョンに増分スナップショットを容易にコピーできるようになりました。コピー プロセスは Azure によって管理され、必ずターゲット リージョンの最後のスナップショット以降の変更のみがコピーされるため、データのフットプリントと回復ポイントの目標 (RPO) が削減されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/disks-incremental-snapshots?tabs=azure-cli#cross-region-snapshot-copy-preview

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-crossregion-snapshot-copy-for-azure-disk-storage/

プレビュー機能

AMD EPYC 3 プロセッサ上に構築された Azure コンフィデンシャル仮想マシン (VM) のプレビューが今月開始されます。この VM を使用することで、コードをまったく変更することなく、既存のワークロードをリフト アンド シフトして機密性を高めることができます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/key-foundations-for-protecting-your-data-with-azure-confidential-computing/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Intel SGX テクノロジ上に構築された Azure コンフィデンシャル VM のプレビューが開始されました。この VM は、アプリケーション レベルで機密性を最適化し、大規模なデータ ワークロード用に 6 倍のコア数と、2,000 倍の暗号化メモリを提供します。これらの新しいオファリングは、成長を続けるソリューションのエコシステムを活用して、既存のアプリケーションをセキュリティで保護されたエンクレーブにリフト アンド シフトし、機密性を維持したセキュリティ態勢を完全に制御できるようにするのに役立ちます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/key-foundations-for-protecting-your-data-with-azure-confidential-computing/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

近日プレビュー提供を開始する、メモリを最適化した新しい VM シリーズである Ebs v5 Azure 仮想マシンは、リモート ストレージのパフォーマンスを Ev4 VM に比べて最大 300% 向上させます。この新たな VM は、最大 120,000 の IOPS (1 秒あたりの I/O 操作) と 4,000 MB/秒のリモート ディスク ストレージのスループットを提供するため、データ集約型のワークロードに最適です。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/powering-all-your-applications-from-cloud-to-edge-with-azure-infrastructure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Virtual Machine Scale Sets

一般提供

エフェメラル OS ディスクを VM 一時ディスクと VM キャッシュのどちらに格納するかを選択できるようになりました。この機能により、キャッシュがないかまたは不十分であっても (Dav3、Dav4、Eav4、Eav3 など)、エフェメラル OS ディスクをホストするのに十分な一時ディスクがあるすべての VM に対して、エフェメラル OS ディスクの作成が可能になります。DiffDiskPlacement は、エフェメラル OS ディスクの配置場所の指定に使用できる新しいプロパティです。エフェメラル OS ディスクの主な機能: OS ディスクのストレージ コストが不要、VM およびスケール セット インスタンスのより迅速な再イメージ化が可能、永続ディスクよりも高 IOPS

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/ephemeral-os-disks

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ephemeral-os-disks-for-azure-vms-for-additional-vm-sizes-is-now-generally-available/

新機能

Azure Virtual Machine Scale Sets フレキシブル オーケストレーション モードの一般提供が開始されました。この新たな機能セットにより、お客様は大規模なスケールアウト アプリケーション環境で仮想マシン (VM) を管理できます。アプリケーションの展開、管理、スケーラビリティが簡素化され、何千もの VM を使用してアプリケーションの回復性を大規模に高めながら、スケール セット内の個々の VM を完全に制御できます。これらの新しい機能により、シンプルなカスタマー エクスペリエンスが提供され、可用性セットと Virtual Machine Scale Sets の機能が結合されます。Azure のお客様は次のことができるようになります。スケール セットを再展開することなく VM サイズを変更できるため、運用上の俊敏性が高まります。同じスケール セット内で Spot Virtual Machines と従量課金制の VM を組み合わせてコストを最適化できます。複数の障害ドメインにインスタンスを自動的に分散させるか、または特定の障害ドメインを指定して高可用性を確保できます。メトリック、スケジュール、または AI による予測に基づいて、スケール セット内の VM 数を自動的に増減できます。同じ API を使用して VM と Virtual Machine Scale Sets を管理できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/powering-all-your-applications-from-cloud-to-edge-with-azure-infrastructure/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

Azure サービス: Virtual Network

一般提供

事前検証済みのモバイル ネットワーク機能の一貫した管理エクスペリエンスを提供し、プライベート LTE/5G ソリューションを実現する Azure Network Function Manager の一般提供が開始されました。またこのサービスを使用すると、SD-WAN や VPN などの Azure Marketplace のネットワーク機能でシームレスなクラウドからエッジのエクスペリエンスを実現できます。真のハイブリッド エクスペリエンスを実現するために、お客様は Azure Marketplace を使用して、マーケットプレースの事前検証済みのネットワーク機能の一覧から機能を選択できます。これらの事前検証済みの機能は、Azure Stack Edge での適切な動作の保証に役立ちます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/azure-network-function-manager/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

一般提供

新しいリソース トポロジ ビューや事前構築済みの監視ワークブックなど、Azure ファイアウォールと VPN ゲートウェイに関する Azure Monitor のネットワーク分析情報で、拡張されたトラブルシューティング機能の一般提供が開始されました。

発表: https://aka.ms/AAe3tee

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure Gateway Load Balancer は、お客様が、ネットワーク仮想アプライアンスを使用したトラフィックのフィルタリングやパケット インスペクションなどのユース ケースで、アプリケーション エンドポイントへのトラフィックが必ず最初にアプライアンスに送信されるように設定できるフル マネージド サービスです。Gateway Load Balancer では、持続的なフローと、ネットワーク仮想アプライアンスへの一貫したルートが保証されます。その他のメリットとして、シングルクリックによるネットワーク パスへの仮想統合、ネットワーク仮想アプライアンスの容易な追加/削除、コスト効率の高いスケーラビリティ、そしてパートナー エコシステムからトップ クラスのアプライアンスを選択できることなどがあります。Gateway Load Balancer は、現在プレビューで提供されています。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/load-balancer/gateway-overview

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

Azure Virtual Network Manager のプレビューが開始されました。お客様は、複数のサブスクリプション全体で仮想ネットワークを管理しながら、クラウドベースのワークロードをスケーリングできます。Azure Virtual Network Manager の構成機能では、メッシュやハブとスポークなどの複雑な仮想ネットワーク トポロジを数回のクリックで作成できます。またセキュリティ機能により、お客様は管理者規則を作成して組織レベルのセキュリティ ポリシーを適用できます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/virtual-network-manager/

ドキュメント: https://news.microsoft.com/ignite-november-2021-book-of-news/

プレビュー機能

プライベート エンドポイントのネットワーク セキュリティ グループ (NSG) のサポートのパブリック プレビューが開始されました。この機能拡張により、プライベート エンドポイント宛てのトラフィックで高度なセキュリティ コントロールを有効にすることが可能になります。この機能を利用するには、PrivateEndpointNetworkPolicies という特定のサブネット レベル プロパティを “Enabled (有効)” に設定する必要があります。このプロパティの切り替えだけでなく、Microsoft.Network/AllowPrivateEndpointNSG 機能の登録も必要になります (登録には最長で 15 分ほどかかる可能性があります)。現時点で、プライベート リンク NSG のサポートは次のリージョンで利用可能です。米国東部 2 EUAP、米国中部 EUAP、米国中西部、米国西部、米国西部 2、米国東部、米国東部 2、東アジア、オーストラリア東部、東日本、カナダ中部、北ヨーロッパ、韓国中部、ブラジル南部、英国南部、米国南部、米国北部、フランス中部

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/network-security-group-how-it-works

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/private-link-nsg-support-extended-regional-availability/

プレビュー機能

プライベート エンドポイントのユーザー定義ルート (UDR) のサポートのパブリック プレビューが開始されました。この機能拡張により、より広範囲にわたるサブネット範囲のプライベート エンドポイント宛てのトラフィックへのカスタム ルートの適用が可能になります。この機能を利用するには、PrivateEndpointNetworkPolicies という特定のサブネット レベル プロパティを “Enabled (有効)” に設定する必要があります。このプロパティの切り替えだけでなく、Microsoft.Network/AllowPrivateEndpointNSG 機能の登録も必要になります (登録には最長で 15 分ほどかかる可能性があります)。この機能は次のリージョンで提供されます。米国東部 2 EUAP、米国中部 EUAP、米国中西部、米国西部、米国西部 2、米国東部、米国東部 2、東アジア、オーストラリア東部、東日本、カナダ中部、北ヨーロッパ、韓国中部、ブラジル南部、英国南部、米国南部、米国北部、フランス中部

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/virtual-networks-udr-overview

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/extended-regional-availability-for-private-link-udr-support/

Azure サービス: VMware Solution

新機能

Zerto はディザスター リカバリー ソリューションのリーダーであり、継続的データ保護 (CDP) の基盤を通じてデータ損失の回避を支援し、ビジネス クリティカル/ミッション クリティカルなアプリケーションに必要なレベルの保護機能を企業に提供します。Zerto はまた、フェールオーバーとフェールバックの自動化とオーケストレーションによって、障害時のダウンタイムを最小化します。Azure VMware Solution 用の Zerto ディザスター リカバリーの一般提供が開始されました。この機能により、自動化を通じてディザスター リカバリー サービスの管理が簡素化されると共に、迅速な復旧が可能になり、また復旧時間の予測可能性が高まります。Azure VMware Solution 用の Zerto ディザスター リカバリーは、次の 3 つのシナリオをサポートしています。オンプレミスの VMware から Azure VMware Solution へのハイブリッド ディザスター リカバリー: このシナリオでは、プライマリ サイトはオンプレミスの vSphere ベースの環境です。ディザスター リカバリー サイトは、Azure VMware Solution プライベート クラウドです。Azure VMware Solution から Azure VMware Solution へのクラウドベースのディザスター リカバリー: このシナリオでは、プライマリ サイトは Azure リージョン内の Azure VMware Solution プライベート クラウドです。ディザスター リカバリー サイトは、別の Azure リージョン内の Azure VMware Solution プライベート クラウドです。Azure VMware Solution から Azure IaaS へのクラウドベースのディザスター リカバリー: このシナリオでは、プライマリ サイトは Azure リージョン内の Azure VMware Solution プライベート クラウドです。障害発生時には、Azure Blob と Azure IaaS (Hyper-V ベース) の VM が使用されます。Zerto ディザスター リカバリーは、Zerto によって販売され、サポートされます。既存の Zerto 製品ライセンスがある場合は、既存のライセンスを Azure VMware Solution 環境で再利用できます。ライセンスの再利用や新規取得の詳細については、Zerto のセールス チームにお問い合わせください。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-vmware/deploy-zerto-disaster-recovery

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/zerto-disaster-recovery-for-azure-vmware-solution/

プレビュー機能

Disk Storage を Azure VMware Solution の固定ストレージとして有効にする、ディスク プール (プレビュー) の新機能が導入されます。Azure VMware Solution と Disk Storage の統合により、Azure 上で稼働するおなじみの VMware テクノロジのパワーが効率的な Azure Disk Storage と結合されます。ディスク プールでディスクの iSCSI (Internet Small Computer Systems Interface) エンドポイントが提示されることによって、Azure VMware Solution が Disk Storage にアクセスできるようになります。新しいディスクや既存のディスクをディスク プールに追加して、Azure VMware Solution のデータストアとして公開できます。このたび、マイクロソフトは、可用性、コスト効率、エンドツーエンドの統合にわたる新機能をディスク プールに導入します。デュアル コントローラーをサポートする高可用性アーキテクチャへの基礎の iSCSI インフラストラクチャの強化による、ディスク プールの可用性の向上。サポート対象のディスク オファリングとして Azure Standard SSD を追加し、ディザスター リカバリー シナリオ用のよりコスト効率の高いオプションを提供。料金モデルをサービスベースの料金モデルに更新。現在、お客様には、ディスク プールのサポート用に展開されたマネージド リソースに対する料金が請求されています。この新しい料金モデルでは、お客様の選択したパフォーマンス レベル (Basic、Standard、Premium SKU) に基づいて、1 時間ごとのサービス料が請求されます。料金モデルの変更は、2021 年 12 月 1 日から有効になります。Azure VMware Solution クラスターへのディスク プールの接続と、基礎のストレージの管理におけるエンドツーエンドのエクスペリエンス。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/disks-pools

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/new-capabilities-introduced-for-disk-pool-public-preview-for-azure-vmware-solution/

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